【2026年版】Kyodai Remittanceの海外送金手数料|上限1,000万円と店舗窓口を解説
2023-05-19
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キョウダイレミッタンス(Kyodai Remittance)を調べていて、「連絡先が変わっている」「Riaという名前が出てくる」と戸惑っていませんか。
実は2025年に大きな変化がありました。Ria Money Transferファミリーへの加入、Western Union・MoneyGram経由の受取終了、そして問い合わせ窓口の一本化です。古い記事のままの電話番号にかけても、つながらない可能性があります。
この記事では、2026年7月時点の送金手数料、1回1,000万円まで送れる仕組み、今ある店舗と現在の連絡先を、公式サイトの記載にもとづいて整理します。ぜひ参考にしてください。
※本記事の金額・店舗・連絡先はすべて2026年7月時点でキョウダイレミッタンス公式サイトおよび金融庁の資金移動業者登録一覧を確認したものです。条件は変更されることがあるため、送金前にアプリまたは公式サイトの表示を必ずご確認ください。
目次
- 1 【結論】サービスは継続中。100万円超を送れる数少ない事業者
- 2 【2025年の変更】Ria Money Transferファミリーに加入し、窓口が変わった
- 3 送金手数料は「国 × 受取方法 × 金額帯」の3つで決まる
- 4 1回1,000万円まで送れる「第一種」の中身と条件
- 5 窓口は直営14拠点。対面で登録から送金までできる
- 6 会員登録はアプリで完結。マイナンバーの提出は必須
- 7 送金先と受取方法。イラン・北朝鮮あては送れない
- 8 安全性:第一種・第二種の両方で登録されている
- 9 キョウダイレミッタンスが向いている人、別の手段がいい人
- 10 送金前に「実際にいくら届くか」を確かめる
- 11 本記事のまとめ
【結論】サービスは継続中。100万円超を送れる数少ない事業者
キョウダイレミッタンスは2026年7月時点でサービスを継続しています。運営する株式会社ウニードスは金融庁の資金移動業者登録一覧にも記載があり、第一種と第二種の両方で登録されています。
この「第一種」が大きな意味を持ちます。第二種資金移動業者は1回100万円を超える送金ができませんが、第一種の認可があれば1回1,000万円まで送れるためです。まず全体像を押さえましょう。
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| 項目 | 内容 | 補足 | 確認元 |
|---|---|---|---|
| 送金手数料 | 0円〜3,000円程度 | 国・受取方法・金額帯で変動 | 公式・手数料ページ |
| 送金上限額 | 1回100万円 (第一種は1,000万円) | 第一種は対象国・用途が限られる | 外国送金取引規定 第8条 |
| 着金までの時間 | 最短10分〜3営業日 | 第一種の送金は2営業日 | 外国送金取引規定 第6条 |
| 受取方法 | 銀行口座/現金受取/eウォレット | GCash・bKash・YAPEなど | 公式・手数料ページ |
| 店舗 | 直営14拠点・8都府県 | 窓口で会員登録・送金ができる | 公式・営業窓口ページ |
| 登録区分 | 第一種・第二種資金移動業者 | 関東財務局長 第00004号 | 公式・会社概要/金融庁一覧 |
ネットで完結する事業者が増えるなかで、キョウダイレミッタンスは実店舗の窓口を残していることも特徴です。対面で相談しながら手続きしたい人には、これが決め手になります。
【2025年の変更】Ria Money Transferファミリーに加入し、窓口が変わった
2025年9月16日、キョウダイレミッタンスはRia Money Transferファミリーの一員になったと発表しました。これにともない連絡先とヘルプ窓口が変わっているため、古い情報のまま問い合わせようとすると行き止まりになります。
連絡先は1つの番号に統合された
以前は言語ごとに電話番号が分かれていましたが、現在はコールセンターの番号が1つに統合されています。
- 電話:0120-694-044(月〜日 10:00〜19:00)
- メール:JPcare@riamoneytransfer.com(2025年11月10日に一本化)
- ヘルプセンター:kyodaihelp.riamoneytransfer.com
- LINE・WhatsApp:2025年11月に公式アカウントを開設
アプリストアの説明文には言語別の旧番号が残っている場合があります。公式サイト側の番号を使ってください。

なお、以前このブログで紹介していた詐欺被害用ホットライン(03-3280-1029)は、2026年7月時点の公式の注意喚起ページには掲載がありません。詐欺が疑われる場合も、上記のコールセンターに連絡するのが確実です。
Western Union・MoneyGram経由の受取は終了した
キョウダイレミッタンスを通じてWestern UnionやMoneyGramのネットワークで受け取る方法は、2025年9月20日をもって終了しました。公式の告知では、代わりに銀行振込とeウォレットの利用が案内されています。
これまで受取人がWestern Unionの窓口で現金を受け取っていた場合は、受取方法の変更が必要です。送金前に受取人と相談しておきましょう。
送金手数料は「国 × 受取方法 × 金額帯」の3つで決まる
キョウダイレミッタンスの手数料は一律ではなく、送金先の国・受取方法・送金額の3つで決まります。同じ国でも、銀行口座とeウォレットでは手数料が違うことがあります。
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| 送金先 | 受取方法 | 送金額 | 送金手数料 |
|---|---|---|---|
| 中国 | 銀行口座 | 10万円まで 30万円まで | 700円 1,000円 |
| eウォレット | 10万円まで | 480円 | |
| フィリピン | 現金・銀行口座 | 1万円まで 30万円超 | 400円 2,500円 |
| GCash | 1万円まで | 400円 | |
| ベトナム | 現金・銀行口座 | 5万円まで 30万円まで | 460円 980円 |
| ネパール | 現金・口座・eウォレット | 3万円まで 15万円超 | 500円 1,500円 |
| トルコ | 現金・口座入金 | 5万円まで 50万円まで | 880円 1,880円 |
| ブラジル | 銀行口座 | 5万円まで 5万円超 | 800円 1,400円 |
| パキスタン | 現金・口座・eウォレット | 3万円以上 | 0円 |
| インドネシア | 現金・口座・eウォレット | 1万円まで | 450円 |
| 韓国/台湾 | 銀行口座 | 5万円まで/1万円まで | 500円/400円 |
手数料の設計に特徴があり、トルコ・ブラジル・ペルーといった、ほかの事業者ではあまり見かけない国の料金表が細かく用意されています。中南米向けの取扱いが厚いのは、もともと中南米出身者の郷里送金から事業を始めた経緯があるためです。
パキスタンあての3万円以上が0円、ネパールあての新規利用者の初回が無料など、条件つきの無料枠もあります。自分の送金先の料金表は必ず公式ページで確認してください。
海外送金でかかる費用の全体像は海外送金の手数料をわかりやすく解説で整理しています。

為替レートは「当社所定の為替相場」で、上乗せ幅は開示されていない
外国送金取引規定の第4条には、日本円から外貨への換算は「当社が取引依頼を実行した時点における当社所定の為替相場」で行うと書かれています。つまり自社で決めたレートを使う方式です。
編集部で公式サイトを確認した範囲では、そのレートが市場の実勢レートから何パーセント離れているかを示す記載は見当たりませんでした。
送金手数料が安く見えても、レートの上乗せ分は表に出てきません。公式サイトのレート計算機で受取額を出し、他社の見積もりと並べて比べるのが確実です。
1回1,000万円まで送れる「第一種」の中身と条件
株式会社ウニードスは2023年3月、第一種資金移動業者として日本で初めての認可を受けました。これにより1回1,000万円までの送金が制度上可能になっています。ただし誰でも無条件に使えるわけではありません。
公式の告知で示されている条件は次のとおりです。
- 上限額:個人は遺産相続・不動産投資の場合に1,000万円、それ以外の目的は500万円。法人は1,000万円
- 手数料:一律5,000円
- 受取方法:受取人の銀行口座のみ(現金受取は使えません)
- 着金までの目安:2営業日
対象国として案内されているのはインドネシア・ベトナム・ネパール・ペルーの4か国ですが、これは2023年6月の告知にもとづく情報です。その後に対象国が広がったかどうかは、公式サイトで更新情報を確認できませんでした。高額送金を考えている方は、事前にコールセンターで対象国と手数料を確認してください。

通常の第二種の送金は1回100万円まで(手数料を含む)です。加えて、職業・年齢・送金目的などに応じて一定期間の累積送金額の上限が別に設定される場合があると規定に書かれています。
窓口は直営14拠点。対面で登録から送金までできる
キョウダイレミッタンスの強みは、実店舗の窓口が残っていることです。2026年7月時点の公式サイトで確認できる直営拠点は14で、8つの都府県に分布しています。
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| 地域 | 拠点 | 数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 東京 | 本社(新大久保)、新大久保駅前、新宿駅西口、五反田、秋葉原 | 5 | 秋葉原はカード発行の取扱いなし |
| 神奈川 | 大和、愛川 | 2 | — |
| 群馬 | 伊勢崎、カサブランカ(大泉町) | 2 | — |
| 栃木・愛知 大阪・福岡・沖縄 | 小山、名古屋、なんば、博多駅前、那覇 | 5 | — |
店舗では新規会員登録・カード発行・送金・受取ができます。オンラインの会員登録では審査に日数がかかることがありますが、窓口ならその場で登録して当日送金できるのが利点です。日本語以外に対応できるスタッフもいます。
以前この記事で紹介していた静岡県の拠点は、現在の一覧には掲載がありません。会社紹介ページには「国内に20ヶ所の支店・営業所」という記載もあり、代理店を含めた数と思われますが、内訳は確認できませんでした。訪問前に必ず公式の営業窓口ページで所在地と営業時間を確認してください。
会員登録はアプリで完結。マイナンバーの提出は必須
会員登録はキョウダイアプリからオンラインで完結します。AIによる顔写真の照合(eKYC)に対応しており、書類を郵送する必要はありません。

必要な書類
- 外国籍の方:現住所が記載された有効な在留カード
- 日本国籍の方:有効な運転免許証、または現住所が記載されたマイナンバーカード
- 全員共通:マイナンバー(国外送金等調書法にもとづく法律上の義務)
登録方法は窓口・アプリ・ウェブ・郵送の4通りが用意されています。手続きの流れはKyodai Remittanceの海外送金の方法でも解説しています。
なお2026年7月24日に利用規約が改定され、2026年8月17日以降は会員資格が満18歳以上の個人に限定されます。該当する方は注意してください。
送金先と受取方法。イラン・北朝鮮あては送れない
受取方法は銀行口座入金・現金受取・eウォレットの3つです。eウォレットはバングラデシュのbKash、フィリピンのGCash、ペルーのYAPEなどに対応しています。

対応国数については、公式サイト内で記載が一致していません。会社紹介ページは「北朝鮮とイランを除くすべての国と地域(実績として約150以上)」、トップページやアプリの説明は「200以上の国と地域」となっています。いずれにせよイランと北朝鮮あては送金できません。
手数料ページに個別の料金表が用意されている国は、アジアで22、アメリカ大陸で13、ヨーロッパで4、アフリカで4、オセアニアで3です。料金表が細かい国ほど、その国向けの取扱いに力を入れていると読めます。
安全性:第一種・第二種の両方で登録されている
株式会社ウニードスは資金移動業者 関東財務局長 第00004号として登録されています。金融庁が公表する資金移動業者登録一覧(令和8年6月30日現在)を確認したところ、第一種と第二種の両方の欄に登録がありました。登録年月日は2010年6月11日です。
2025年9月には金融サービス仲介業者(預金等媒介業務)としても登録され、関東財務局長(金サ)第20号を取得しています。会社は2000年6月に設立され、本社は東京都新宿区百人町にあります。
資金移動業者は銀行ではないため預金の受け入れはできませんが、利用者から預かった資金を法令にもとづいて保全する義務を負っています。
キョウダイレミッタンスが向いている人、別の手段がいい人
キョウダイレミッタンスには、はっきりした得意分野があります。用途で選び分けるのが正解です。

向いているケース
- 窓口で対面手続きをしたい。直営14拠点で、その場で登録して当日送金できます
- 1回100万円を超える額を送りたい。第一種の認可を持つ数少ない事業者です(対象国・用途に条件あり)
- 受取人が銀行口座を持っていない。現金受取とeウォレットに対応しています
- トルコ・ブラジル・ペルーなど中南米や中東に送りたい。これらの国の料金表が細かく整備されています
- 法人として送金したい。法人の会員登録に対応しています
ほかの手段を検討したほうがいいケース
- 受取人が銀行口座を持っていて、コストを下げたい。レートの上乗せ幅が開示されていないため、受取額を実際に見積もって比べる必要があります
- これまでWestern UnionやMoneyGramの窓口で受け取っていた。この経路は終了しているため、受取方法を切り替える必要があります
編集部で調べたところ、両替に使うレートの考え方は事業者ごとに違います。Wiseは市場の実勢レート(ミッドマーケットレート)を使うと明示し、手数料を別建てで表示する方式です。ただしWiseは受取人の銀行口座に振り込む仕組みで、現金受取や窓口での対面手続きには対応していません。そこが必要な人にはキョウダイレミッタンスのほうが合います。
送金前に「実際にいくら届くか」を確かめる
海外送金のコストは、画面に出てくる「送金手数料」だけではありません。多くの銀行や事業者は為替レートに手数料を上乗せしており、この上乗せ分は明細に出てこないため気づきにくいのが実情です。同じ金額を送っても、受取人に届く額が数千円単位で変わることがあります。
そのため、送金する前に「結局いくら引かれて、いくら届くのか」を確認しておくことが大切です。キョウダイレミッタンスのレート計算機で受取額を出したうえで、受取人が銀行口座を持っているなら他社の見積もりも並べて比べてみてください。
※金額の確認は無料です。実際に送金するまで料金は発生しません。銀行口座あての送金が対象で、現金受取や窓口手続きには対応していません。
本記事のまとめ
キョウダイレミッタンスの海外送金について、2026年7月時点の公式情報をもとに整理しました。要点は次のとおりです。
- サービスは継続中。2025年9月にRia Money Transferファミリーに加入した
- Western Union・MoneyGram経由の受取は2025年9月20日で終了。銀行振込とeウォレットに切り替えが必要
- 問い合わせ窓口が統合。電話は0120-694-044(月〜日10:00〜19:00)、メールはJPcare@riamoneytransfer.com
- 送金手数料は国・受取方法・金額帯で変動。中国の銀行口座あて10万円で700円、パキスタンあて3万円以上は0円など
- 送金上限額は1回100万円。第一種の認可により条件つきで1,000万円まで(手数料一律5,000円・銀行口座受取のみ)
- 着金は最短10分〜3営業日。第一種の送金は2営業日
- 窓口は直営14拠点・8都府県。その場で登録して当日送金できる
- 登録区分は第一種・第二種資金移動業者(関東財務局長 第00004号)
窓口で相談したい人、100万円を超える額を送りたい人には有力な選択肢です。銀行口座あてでコストを重視するなら、受取額を見積もって比べてから決めましょう。ほかの事業者は「海外送金事業者」一覧で確認できます。


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