【2026年版】外貨両替マネーバンクの手数料と使い方|宅配で外貨を受け取る流れ

2023-06-25

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海外旅行の前に、空港の両替所に並ぶ時間を取れるか不安になったことはありませんか。

外貨両替マネーバンクは、ウェブで申し込んで外貨を郵送で受け取る「外貨宅配」のサービスです。店舗に行く必要がなく、送料もかかりません。ただし下限が7万円、支払いは銀行振込のみ硬貨は扱わないなど、知らずに申し込むとつまずくポイントもあります。

この記事では、2026年7月時点のサービス内容と手数料申し込みから受け取りまでの流れ、そしてそもそも現金を用意すべきかどうかの考え方までを整理して解説します。ぜひ参考にしてください。

※本記事の内容は、2026年7月時点で外貨両替マネーバンク公式サイト(サービス案内・よくある質問・会社概要)を確認したものです。条件は変更されることがあるため、申し込み前に公式サイトの表示を必ずご確認ください。為替レートは毎日変わるため、本記事では具体的なレートや両替後の金額は掲載していません。

【結論】マネーバンクは2026年も営業中。宅配で外貨を受け取れる

外貨両替マネーバンクは2026年7月時点でサービスを継続しています。サービス終了や停止の告知はありません。店舗を持たない宅配型のため、空港や銀行の窓口に行かずに外貨を用意できるのが最大の特徴です。

まず全体像を押さえておきましょう。

項目2026年7月時点の内容
サービス形態外貨宅配(ウェブ申込/郵送で受け取り)
取扱通貨17通貨
両替の下限額7万円以上
両替の上限額通貨により100万円〜1,000万円
申込受付平日・土日祝 24時間
支払方法銀行振込のみ
送料全国一律 無料
受取方法自宅・職場への配送/郵便局留め(空港の郵便局を含む)
硬貨取り扱いなし(紙幣のみ)
運営会社株式会社スターキャピタル(東京都港区)

なぜ宅配型はレートが有利になりやすいのか

宅配型の外貨両替がお得になりやすい理由は、コスト構造が窓口型と違うからです。ただし「必ず一番安い」とは言い切れません。レートは日々変動し、通貨によっても事業者ごとの得意・不得意があるためです。

公式サイトの説明によると、マネーバンクは店舗を構えていないため、家賃や光熱費といった固定費がかかりません。また対面での手続きが不要なぶん、人件費も抑えられます。この差が、両替に使うレートに反映されやすい構造です。

とはいえ、実際にどこが有利かは申し込むその日のレートを見比べないと分かりません。マネーバンクの公式サイトでは、通貨ごとの当日のレートと、7万円分を両替した場合の受取額の目安が確認できます。空港や銀行のレートと並べて比べてから決めてください。

本記事に具体的なレートを載せていない理由

為替レートは毎日、場合によっては1日のうちでも動きます。記事に書いた時点の数字は翌日には合わなくなるため、本記事では「〇〇円お得」といった金額の比較は掲載していません。判断は必ず、申し込む当日のレートで行ってください。

取扱通貨は17種類

マネーバンクが扱っているのは17通貨です。アジア・欧米の主要な旅行先はおおむねカバーされています。

  • USD(米ドル)/EUR(ユーロ)/GBP(イギリスポンド)
  • CNY(中国元)/KRW(韓国ウォン)/TWD(台湾ドル)/HKD(香港ドル)
  • SGD(シンガポールドル)/THB(タイバーツ)/IDR(インドネシアルピア)
  • PHP(フィリピンペソ)/MYR(マレーシアリンギット)/VND(ベトナムドン)
  • AUD(オーストラリアドル)/NZD(ニュージーランドドル)/CAD(カナダドル)/CHF(スイスフラン)

通貨によっては在庫が一時的になくなる「入荷待ち」になることがあります。旅行の直前に慌てないよう、日程が決まったら早めに在庫を確認しておくと安心です。

取扱通貨の一覧で「入荷待ち」と表示された外貨両替マネーバンクの画面
出典:外貨両替マネーバンク

両替できる金額は「7万円以上」から。上限は通貨で違う

ここが申し込み前に必ず確認したい条件です。外貨宅配は7万円以上からの利用となっており、少額の両替には使えません。

上限は通貨によって3段階に分かれています。

通貨上限額
USD(米ドル)・EUR(ユーロ)1,000万円
GBP・CNY・KRWなど11通貨200万円
IDR・PHP・MYR・VND100万円

短期の旅行で数万円分だけ両替したい、という使い方には向きません。その場合は現地のATMやカード決済を組み合わせるほうが現実的です。

申し込みから受け取りまでの流れ

手続きはすべてウェブで完結します。申し込みは平日・土日祝を問わず24時間受け付けており、支払いは銀行振込のみです。会員登録をしなくても申し込めますが、登録しておくと次回から入力の手間が省けます。

  1. 公式サイトで通貨と金額を選ぶ。その時点のレートと受取額が表示されます
  2. 受取方法を選ぶ。自宅・職場への配送か、郵便局留め(空港の郵便局を含む)
  3. 氏名・住所などを入力し、内容を確認して申し込む。この画面で紙幣の組み合わせも確認できます
  4. 指定口座に振り込む。入金期限は申込日の翌平日11時まで。過ぎると自動でキャンセルされます
  5. 発送・受け取り。原則として申込日の翌々平日に発送されます(申込日当日の11時までに入金した場合は翌平日発送)。土日祝は発送されません

振込手数料は利用者の負担です。一方、外貨を送る送料は全国一律で無料です。

画面で見る申し込みの流れ

実際の画面で見ると、次のように進みます。まずは会員登録からです。

初めて利用するときは、会員登録をするか、登録せずに申し込むかを選びます。

「新規登録して申込む」と「登録せずに申込む」を選ぶ画面
出典:外貨両替マネーバンク

会員登録を選ぶと入力フォームが開きます。氏名や住所などを入力し、利用規約に同意して「確認する」をクリックします。

氏名などを入力し、利用規約に同意して「確認する」を押す新規登録フォーム
出典:外貨両替マネーバンク

入力内容が表示されるので、間違いがなければ「登録」をクリックします。

入力した氏名・住所・メールアドレスなどを確認して「登録」を押す画面
出典:外貨両替マネーバンク

登録したメールアドレスに、案内メールが届きます。

新規ユーザー登録を受け付けた旨と、ログイン用URLが記載された案内メール
出典:外貨両替マネーバンク

メールに記載されたURLを開くと、ログイン画面が表示されます。

メールアドレスとパスワードを入力する会員ログイン画面
出典:外貨両替マネーバンク

ログインしたら「外貨を買う」に進み、通貨・金額・受取方法などの取引情報を入力します。

「外貨を買いたい」申込フォームの取引情報入力ステップ。注意事項にチェックを入れて次へ進む
出典:外貨両替マネーバンク

続いて、氏名・住所などの基本情報を入力します。

申込フォームの基本情報入力ステップ。利用規約に同意して入力内容の確認へ進む
出典:外貨両替マネーバンク

最後に入力内容を確認し、「上記の内容で申し込む」をクリックすれば申し込みは完了です。

氏名・住所・両替の目的・出発予定日などを確認して申し込む最終画面
出典:外貨両替マネーバンク

受け取り方法と配送日数の目安

受け取りは自宅・職場への配送のほか、郵便局留めも選べます。空港内の郵便局を受取先にする場合は、窓口の場所と営業時間を公式サイトで確認しておきましょう。

空港内郵便局の名称・営業時間・所在地をまとめた一覧表
出典:外貨両替マネーバンク|空港内郵便局へのアクセスと営業時間

公式サイトが案内している配送日数の目安は、次のとおりです。

普通郵便で発送した場合の配送日数の目安を都道府県別に示した日本地図
出典:外貨両替マネーバンク|配送日数の目安-普通郵便
速達扱いで発送した場合の配送日数の目安を都道府県別に示した日本地図
出典:外貨両替マネーバンク|配送日数の目安-速達扱い(+500円)

硬貨は扱わない。紙幣の枚数も指定できない

マネーバンクが扱うのは紙幣のみで、硬貨の取り扱いはありません。また、紙幣の券種や枚数を指定することはできません。ただし申込フォームの確認画面で、どの紙幣が何枚届くかを事前に見られます。少額紙幣も含まれる組み合わせになるため、現地でのちょっとした支払いには困りにくい構成です。

問い合わせは専用フォームから

問い合わせは公式サイトの問い合わせフォームで受け付けています。電話での問い合わせ窓口については、2026年7月時点の公式サイトに案内がありません。急ぎの用件がある場合は、余裕を持って連絡してください。

余った外貨を日本円に戻すこともできる

マネーバンクは外貨から日本円への買取にも対応しています。旅行から帰って手元に残った紙幣を、郵送で送って換金する形です。

  • 対象は紙幣のみ。硬貨は買い取ってもらえません
  • 1件あたり振込事務手数料250円がかかります
  • 外貨を送るときの送料は利用者の負担。速達を希望する場合は別途500円
  • 期限内に発送すれば、原則として申込時点のレートが適用されます
  • 外貨を発送する前ならキャンセルできます(発送後は原則不可)

硬貨が対象外なので、コインが余ってしまった場合は別の方法を考える必要があります。空港などに設置された端末で電子マネーやギフトカードに交換する方法もあるので、ポケットチェンジの解説記事もあわせてご覧ください。

そもそも現金をいくら用意するかを先に決める

両替先を比べる前に考えたいのが、そもそも現金がいくら必要かです。行き先によっては、カード決済で済む場面が大半で、現金は少額しか使わないこともあります。

現金両替には、両替所のレートに手数料が含まれているという構造上の弱点があります。加えて、使い切れずに余った外貨は、日本に持ち帰ると再両替でもう一度コストがかかります。多めに両替しておくほど、この往復のコストが積み上がります。

そのため、現実的なのは次の組み合わせです。

  • 到着直後に確実に使う分だけ、日本で用意しておく(交通費・チップ・現金しか使えない店の分)
  • 残りは現地のカード決済とATMでまかなう

編集部で調べたところ、Revolutは2026年7月時点で、海外でのカード決済にかかる海外事務手数料を全プラン0%と公式に明記しています。海外ATMでの引き出しは、スタンダードプランで月25,000円までが無料、超えた分に2%です。ただしATMを設置している事業者側の手数料は別途かかることがあると公式に書かれているため、「完全に無料」ではない点は押さえておいてください。

まとまった金額を海外の口座に送る必要があるなら、両替ではなく送金サービスのほうが向いています。Wiseは両替に使うレートを市場の実勢レート(ミッドマーケットレート、ニュースで見る為替レートそのもの)と明示し、手数料を別建てで表示しています。送金前の画面で、相手にいくら届くかを確認できます。

マネーバンクが向いている人、別の方法がいい人

宅配型の外貨両替は万能ではありません。金額と時間の条件が合うかどうかで判断してください。

向いているケース

  • 7万円以上をまとめて両替する。下限を超えないと利用できません
  • 出発まで数日以上の余裕がある。振込と発送に平日をまたぐ日数が必要です
  • 空港の両替所に並びたくない。繁忙期は待ち時間が長くなりがちです
  • 現金が多く必要な国に行く。カード決済が普及していない地域では現金が頼りになります

別の方法を検討したいケース

  • 両替したいのが数万円だけ。7万円の下限に届きません
  • 出発が明日・明後日。入金と発送のスケジュールが間に合いません
  • 硬貨を両替したい。紙幣のみの取り扱いです
  • カード決済が使える都市に行く。現金の必要額そのものを減らせます

運営会社の情報

外貨両替マネーバンクを運営しているのは株式会社スターキャピタルです。公式サイトの会社概要には次のように記載されています。

  • 商号:株式会社スターキャピタル
  • 所在地:東京都港区南麻布3-20-1 5F
  • 設立:2010年2月2日
  • 資本金:1,000万円
  • 届出:日本銀行国際局届出【a149332】。関係法令にもとづき外貨両替取引に関する報告を日本銀行に行っている

本記事のまとめ

外貨両替マネーバンクについて、2026年7月時点の公式情報をもとに整理しました。要点は次のとおりです。

  • 2026年7月時点で営業中。サービス終了の告知はない
  • 取扱通貨は17種類。紙幣のみで硬貨は扱わない
  • 下限は7万円。上限は通貨により100万円〜1,000万円
  • 申込は24時間受付、支払いは銀行振込のみ
  • 入金期限は申込日の翌平日11時まで。過ぎると自動キャンセル
  • 送料は全国一律無料。受取は自宅・職場・郵便局留め
  • 紙幣の枚数指定はできないが、申込画面で組み合わせを確認できる
  • 余った外貨の買取にも対応(紙幣のみ・振込事務手数料250円・送料は自己負担)

両替先を比べる前に、まず「現金がいくら必要か」を決めるのが近道です。現地での支払いに使う英語表現は海外の両替所で使う英語フレーズ集にまとめています。

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