【2026年版】ポケットチェンジの使い方と手数料|対応通貨・交換先・設置場所
2023-06-20
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海外旅行から帰ってきて、財布の底に残った外国の小銭。引き出しにしまったまま、何年も眠っていませんか。
ポケットチェンジ(Pocket Change)は、その小銭や紙幣を電子マネーやギフトカードに交換できる専用端末です。銀行や両替所では扱ってもらえない硬貨も投入できるのが、いちばんの強みです。
この記事では、2026年7月時点の対応通貨と交換先、手数料の考え方、設置場所と使い方を整理して解説します。あわせて、そもそも外貨を余らせないための工夫にも触れます。ぜひ参考にしてください。
※本記事の内容は、2026年7月時点でポケットチェンジ公式サイト(対応通貨・交換先一覧・よくある質問・設置場所)を確認したものです。条件は変更されることがあるため、利用前に公式サイトと端末画面の表示を必ずご確認ください。交換レートは毎日変わるため、本記事では具体的なレートや交換後の金額は掲載していません。
目次
【結論】ポケットチェンジは2026年も稼働中。硬貨を扱えるのが最大の強み
ポケットチェンジは2026年7月時点でサービスを継続しています。公式サイトのお知らせも2026年7月に更新されており、サービス終了や停止の告知はありません。硬貨を受け付けてくれる数少ない手段という点で、ほかの両替サービスにはない役割を持っています。
まず全体像を押さえておきましょう。
| 項目 | 2026年7月時点の内容 |
|---|---|
| できること | 外貨(硬貨・紙幣)を電子マネーやギフトカードに交換 |
| できないこと | 現金(日本円)への両替はできない |
| 対応通貨 | 10通貨(うち硬貨も使えるのは4通貨) |
| 取引ごとの手数料 | 固定の手数料はなし(コストは交換レートに含まれる) |
| 1回に投入できる枚数 | 約50枚まで |
| 必要な個人情報 | なし(タッチパネル操作のみで完結) |
| 設置場所 | 全国の空港・商業施設・駅・旅行代理店など |
「現金には戻せない」という点だけは、使う前に必ず押さえておいてください。受け取れるのは電子マネーかギフトカードです。
対応通貨は10通貨。硬貨が使えるのは4通貨だけ
公式サイトによると、対応通貨はすべての端末で10通貨です。ただし硬貨まで受け付けるのは4通貨に限られます。ここを勘違いすると、端末の前で困ることになります。
| 区分 | 通貨 |
|---|---|
| 紙幣・硬貨の両方 | USD(米ドル)/EUR(ユーロ)/CNY(中国元)/KRW(韓国ウォン) |
| 紙幣のみ | JPY(日本円)/HKD(香港ドル)/THB(タイバーツ)/TWD(台湾ドル)/SGD(シンガポールドル)/VND(ベトナムドン) |
紙幣は現在流通しているものが対象です。ただし一部のマイナーな紙幣や、額面の小さい紙幣には対応していません。対応紙幣の詳細は公式サイトの一覧で確認できます。
読み取れない硬貨は返却か寄付を選べる
汚れやゆがみで読み取れない硬貨、対応していない通貨の硬貨は、「不明硬貨」として枚数だけカウントされます。そのうえで、返却してもらうか寄付するかを選べます。持ち帰りたい場合は返却を選んでください。
交換先は電子マネーとギフトカード。上限額はそれぞれ違う
日本国内の端末で選べる交換先は、交通系電子マネーを含む電子マネー4種類とギフトカード3種類です。交換できる金額の範囲は交換先ごとに決まっています。
| 交換先 | 交換できる金額 |
|---|---|
| 交通系電子マネー(Suica・PASMOなど) | 1円〜10,000円 |
| 楽天Edy | 1円〜25,000円 |
| WAON | 1円〜29,000円 |
| nanaco | 1円〜30,000円 |
| Amazonギフトカード | 100円〜30,000円 |
| au PAY ギフトカード | 1円〜30,000円 |
| Google Play ギフトコード | 100円〜30,000円 |
このほか、慈善団体への寄付も選べます。海外の端末では交換先が国ごとに異なり、Ctrip携程や微信支付などが並ぶこともあります。
電子マネーへのチャージを選ぶ場合は、カード側のチャージ上限にも注意してください。すでに残高が多いと、上限に引っかかって全額をチャージできないことがあります。
ギフトカードを選んだ場合は、コードが印字されたレシートが出てきます。そのコードを各サービスに入力して使う流れです。レシートを失くすと使えなくなるので、受け取ったらすぐに登録しておくのが安全です。
手数料は「無料」だが、コストがゼロという意味ではない
ここは誤解されやすいところです。公式のよくある質問には「取引ごとに固定の手数料は頂戴しておりません」と書かれています。ただし同じ文の続きに「ただし、銀行などの外貨両替と同様に、交換レートが設定されております」とあります。
つまり、手数料という名前では取られないものの、コストは交換レートのほうに含まれているということです。交換レートは、投入した通貨・金種・選んだ交換先・そのときの為替レートによってそれぞれ設定されます。
実際にいくらになるかは、お金を投入する前と、最終確定の前の2回、端末の画面で確認できます。金額を見てから決められるので、納得できなければ確定しなければ済みます。
なお、公式のよくある質問には「お手持ちのクーポンコードを入力して頂くと交換レートがお得になります」という案内があり、交換確定画面でクーポンコードを入力する仕組みがあります。ただし編集部で調べたところ、誰でも使える公開クーポンコードとその割引率は、2026年7月時点の公式サイトで確認できませんでした。コードをお持ちの場合は、確定画面で入力してみてください。
設置場所は全国。空港以外にも広がっている
ポケットチェンジの端末は、日本全国の空港・旅行代理店・商業施設のほか、駅や百貨店、ゲームセンターにも置かれています。設置場所は今も増え続けています。
公式サイトの設置場所一覧は、北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・九州の地域別に分かれています。もっとも数が多いのは関東です。
端末は入れ替わりがあるため、行く前に公式サイトの設置場所ページで最新の場所と営業時間を確認するのが確実です。せっかく足を運んだのに撤去済みだった、という事態を防げます。
使い方は4ステップ。個人情報の入力は不要
操作はタッチパネルだけで完結します。メールアドレスや電話番号といった個人情報の入力は必要ありません。
- 交換先を選ぶ。国・地域に応じて、希望する電子マネーやギフトカードを選択します
- 外貨を投入する。硬貨と紙幣を、複数の通貨をまぜて同時に入れられます(1回あたり約50枚まで)
- 交換レートと金額を確認する。クーポンコードがあれば、確定画面で入力します
- 受け取る。電子マネーならカードやスマホをかざす。ギフトカードならレシートに印字されたコードを使う
複数の国の小銭がまとめて余っている場合、それらを一度に投入できるのがこの端末の便利なところです。銀行や両替所では通貨ごとに手続きが必要になります。
ポケットチェンジが向いている人、向いていない人
「余った外貨をどうするか」という同じ悩みでも、手元にあるものが硬貨か紙幣か、金額がいくらかで、適した方法は変わります。
向いているケース
- 硬貨が余っている。銀行や両替所、外貨宅配サービスはいずれも硬貨を扱いません
- 複数の国の通貨がまざっている。一度にまとめて投入できます
- 金額が少ない。1円から交換できるので、端数でも無駄になりません
- 窓口でのやりとりを避けたい。端末操作だけで完結します
向いていないケース
- 日本円の現金が欲しい。現金への両替はできません
- 紙幣がまとまった額ある。金額が大きいほど、レートの差が結果に効いてきます。銀行や外貨宅配サービスの買取と比べてみてください
- 近くに端末がない。交通費をかけてまで行く価値があるかは、金額次第です
紙幣を日本円に戻したい場合の選択肢としては、外貨宅配サービスの買取もあります。外貨両替マネーバンクの解説記事で、買取の条件を紹介しています。こちらも紙幣のみで、硬貨は対象外です。
そもそも外貨を余らせないという選択肢
ポケットチェンジは「余ってしまった後」の対処法です。もう一歩さかのぼって考えると、そもそも現金を余らせなければ、交換のコストも手間もかかりません。
現金は両替のときに1回、余って戻すときにもう1回、コストがかかります。往復で目減りするということです。旅行の回数が増えるほど、この差は積み上がります。
対策はシンプルで、現地での支払いをできるだけカードにして、現金は必要な分だけATMで引き出すという形にすることです。
編集部で調べたところ、Revolutは2026年7月時点で、海外でのカード決済にかかる海外事務手数料を全プラン0%と公式に明記しています。海外ATMでの引き出しは、スタンダードプランで月25,000円までが無料、超えた分に2%です。ただし、ATMを設置している事業者側の手数料は別途かかることがあると公式に書かれているため、「完全に無料」ではありません。少額を何度も引き出すより、必要な額をまとめて引き出すほうが結果的に安く済みます。
海外の口座にまとまった金額を送りたい場合は、両替ではなく送金サービスが向いています。Wiseは両替に使うレートを市場の実勢レート(ミッドマーケットレート、ニュースで見る為替レートそのもの)と明示し、手数料を別建てで表示しています。送金前の画面で、相手にいくら届くかを確認できます。
本記事のまとめ
ポケットチェンジについて、2026年7月時点の公式情報をもとに整理しました。要点は次のとおりです。
- 2026年7月時点で稼働中。サービス終了の告知はない
- 現金(日本円)への両替はできない。受け取れるのは電子マネーかギフトカード
- 対応は10通貨。硬貨まで使えるのはUSD・EUR・CNY・KRWの4通貨
- 交換先は交通系電子マネー・楽天Edy・WAON・nanaco・Amazonギフトカード・au PAYギフトカード・Google Playギフトコード
- 交換できる金額は交換先ごとに違い、上限は10,000円〜30,000円
- 固定の手数料はないが、コストは交換レートに含まれる
- 1回に投入できるのは約50枚まで。個人情報の入力は不要
- 読み取れない硬貨は返却か寄付を選べる
硬貨が余っているなら、ポケットチェンジは数少ない現実的な選択肢です。次の旅行では、現地での支払い方法を工夫して、そもそも余らせない形も試してみてくださいね。現地で使える英語表現は海外の両替所で使う英語フレーズ集にまとめています。


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