アリババで個人輸入!お得な決済方法・トラブルを避けるポイントをご紹介します!

2023-09-11

アリババは、低価格で幅広い商品を購入できる中国のECサイト。中国輸入を始めたい方にとって、気になる存在ではないでしょうか。

しかし、海外からの輸入となると、商品の品質や送料、税金など気になるポイントは多いですよね。

この記事では、アリババを利用した個人輸入でのトラブルを未然に防ぐコツや、よりお得に取引するための決済方法をご紹介します。

アリババでの輸入を安心・安全に進めるためのスタートラインとして、ぜひ参考にしてください。

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アリババとは?

Alibaba.com

出典:Alibaba.com

アリババは、中国の「Alibaba Group(阿里巴巴集団)」が展開するECプラットフォームです。

BtoBのオンライン市場としては、世界でトップクラスの規模を誇り、年間ユーザー数は、13億人以上。Amazonと肩を並べる存在です。

衣料品、家電、産業機械、美容、日用品など幅広い商品を低価格で販売しています。また、ホームページは日本語に設定できるため、日本のECサイトと同じように利用できます。

レビューサイトTrustpilotのユーザー評価では、4.3点と満足度の高いサイトと言えるでしょう。

アリババ個人輸入で購入する手順

Alibaba.com_Purchase_procedure

出典:Alibaba.com

アリババで商品を購入する流れはこちらです。

会員登録

Alibaba.comにアクセスし、氏名、メールアドレスや電話番号、パスワードなどの個人情報を入力しアカウントを作成します。

商品検索

検索欄にアイテムの名前や関連ワードを入力し、商品を検索します。目的の商品が見つかったら、写真やユーザーレビューを見て、詳細を確認します。

購入手続き

数量や取引内容に誤りがないことを確認したら、「注文確認」ボタンを押して手続きを進めます。

発送

支払いが確認されると商品が発送されます。配達方法や追跡コード、発送スケジュールを確認しておくと安心です。

商品を受け取る

商品が手元に届いたら、商品に損傷や不足がないかを確かめます。もし、問題が見つかった場合は、すぐに出品者に連絡し、対応を求めましょう。

アリババ個人輸入のメリット

価格が安い

アリババでは、商品をメーカーが直接提供するため、中間業者のコストがかかりません

さらに、大量生産されているため、たくさん買うほどお得になります。また、出品者が競合しているので、質の良い商品をリーズナブルな価格で購入できます。

品揃えが豊富

アリババには、190以上の国や地域の販売者が出品しているため、様々なカテゴリーの商品が揃っています。

出品者と直接交渉できる

アリババでは、サイトを通じて購入者と出品者が直接やりとりできます。商品の詳細や価格など、細かい部分について交渉が可能です。

アリババ個人輸入のデメリット

商品の品質が低い場合がある

中国の商品は、手頃な価格が魅力。コストパフォーマンスの良い製品が多いものの、低品質な商品が届くこともあります。

トラブルを少なくするために、以下のポイントをチェックしましょう。

サンプルで品質をチェックする

Alibaba.com_Sample _order

サンプルは、商品ページから請求できますので、大量に購入する前に、実際の品物をチェックしましょう。

TradeAssuranceで保護された商品を購入する

Productpage_TradeAssurance
TradeAssurance_mark

出典:Alibaba.com

Trade Assuranceマークが表示されている商品は、支払い・返品・返金・納期が保証されています。また、トラブルの際には、アリババが、出品者との仲介もしてくれますので、安心して購入できます。

Trade Assuranceの詳細は、こちらから確認できます。

発送に時間がかかる場合がある

海外からの輸入は、航空輸送や海上輸送など長距離配送のため、時間がかかります。

また、通関手続き、検閲・検査などの時間も必要です。

大量の注文や商品が在庫切れのときは、さらに遅くなる可能性もあります。

関税や国際配送料がかかる

海外から商品を輸入すると、関税や国際配送料が発生します。配送料は、荷物の大きさや重さ、配送の距離によって異なるため、サイト上で正確に知ることはできません。必ず出品者に問い合わせましょう。

また、関税は商品によって税率が異なります。詳しく知りたい方は、税関の実行関税率表(2023年4月1日版)でご確認ください。

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アリババ個人輸入でトラブルを避けるポイント

アリババで個人輸入する際に、注意しておきたいポイントは以下の通りです。

輸入禁止・販売禁止商品は購入しない

輸入のルールや規制に違反すると商品が没収されてしまう可能性があります。

食品 個人で食品を輸入するさいには、食品衛生法に基づいて食品等輸入届出書を提出しなければなりません。食品の種類によっては、その他の書類が必要になる場合があります。

参考:独立行政法人日本貿易振興機構

CD・DVD・書籍中国では輸出時の検閲が厳格で、メディアの修正や削除がされている場合があります。
コピー商品ブランドの偽造品やキャラクターの模倣商品は輸入が禁止されています。

この他にも規制がありますので、購入したい商品が決まったら、税関のホームページ「輸出入禁止・規制品目」で輸入規制品かどうか確認してから購入すると安心です。

信頼できる出品者から購入する

商品ページをスクロールすると、ショップの評価&レビューが記載されています。

Alibaba.com_Sellerpage

出典:Alibaba.com

  • 顧客満足度が高いか?
  • 問い合わせへの回答は迅速か?
  • デリバリー遵守率が高いか?
  • 営業年数は長いか?
  • 社内、工場が整頓されているか?

これらの項目をチェックしてから、実際に問い合わせて、対応を確認しましょう。

返品・返金方法を確認する

不良品や商品が破損していた場合の返品、返金方法は、商品ページから確認できます

購入前に必ず確認しておきましょう。

Alibaba.com_Refund_policy

出典:Alibaba.com

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アリババ個人輸入でお得な決済方法は?

海外ECサイトで決済する場合、気になるのは、手数料と安全性ですね。そこで、手数料が安く、セキュリティが万全のデビットカードを2種と、最もお得な銀行振込の方法をご紹介します。

使用できる決済方法

アリババで利用できるおもな決済は、以下の通りです。

Alibaba.com_method_of payment

おすすめのデビットカードは、「Revolut(VISA)」「Wise(Master)」です。

まずは、一般的なクレジットカードと手数料を比較してみましょう。

一般的なクレジットカードが、2.4~3.4%の手数料がかかるのに対し、Wiseは1.18%Revolutで平日決済すれば、0~0.5%に抑えられます。

RevolutWise一般的なクレジットカード
海外事務手数料無料無料約1.6%~2.2%
為替手数料
(CNY⇒JPY)

平日:75万円未満=0%~0.5%未満75万円以上=0.5%~1%未満 休日:1%以上

1.18%約0.8%~1.2%

それぞれのカードの特徴をご紹介します。

Revolut

Revolut

出典:REVOLUT TECHNOLOGIES JAPAN株式会社

Revolutでは、1回きりの取引に利用できるカード情報「使い捨てバーチャルカード」を発行できます。

決済が終わるとカード情報は消滅しますので、情報が漏洩しても、不正使用を最小限にとどめられます。また、返金対応も受けられるので、海外ショッピングでも安心です。

Revolutのプランは、スタンダード・プレミアム・メタルの3種類。

最上位プランのメタルは、1%キャッシュバック(最大5,000円分)が適用されるので、20万円分の決済で、月会費1,980円の元が取れます。

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Wise

Wise

出典:Wise Payments Japan K.K.

Wiseは、年会費が無料、為替手数料が安いほかにも様々なメリットがあります。

電子決済に対応しているため、スマホがあれば決済できます。お財布やカードを持ち歩来たくない方に便利な機能です。iPhoneであれば「Apple Pay」androidは、「Google Pay」に対応しています。

また、安全性が高いことも特徴です。関東財務局により、資金移動業者として登録されており、銀行と同じようなセキュリティが認められていますので、安心して口座開設できます。

おすすめは銀行振込(T/T)

アリババで最もおすすめの決済方法は、手数料の安いT/T決済(銀行振込)です。

Amazonや楽天市場などBtoCサイトでは、クレジットカードが一般的ですが、企業間の取引きでは、カードの限度額が不足する場合がありますし、手数料もかかるからです。

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日本から中国へ10万円送金し、銀行口座で受け取る場合のシミュレーションの結果です。(2023年9月5日時点)

Western Union
Mizuho Bank, Ltd.

1位はウエスタンユニオン。手数料は200円で、入金金額は、4,906.63人民元。

18位はみずほ銀行で、手数料11,000円。入金金額は4,354.21人民元でした。

9月5日の為替レート・1人民≒20.1円で計算すると、

手数料は10,800円、入金金額では約11,000円、合計で約21,800円も差があることが分かりました。

アリババで商品を仕入れる度に、こんなに損をするなんてもったいないですよね!

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