【2026年版】City Express Japanの海外送金手数料
2023-05-02
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ネパールやベトナムに住む家族へお金を送りたい。でも受取人は銀行口座を持っていない。そんなとき、どの手段を選べばいいか迷いませんか。
City Express Japan(シティエクスプレスジャパン)は、現金受取に対応し、全国のATMからカード1枚で送金できるのが特徴の海外送金事業者です。ネパール・南アジア向けに強く、日本語が苦手な方でも母語で相談できます。
この記事では、City Express Japanの送金手数料と入金手数料、送金の4つの手段、上限額と必要書類を、2026年8月時点の公式サイトの記載にもとづいて整理します。ぜひ参考にしてください。
海外送金にかかる費用の全体像から知りたい方は、先に海外送金の手数料をわかりやすく解説をご覧ください。
※本記事の金額・条件は、編集部が2026年8月に公式サイト(cityremit.com)および金融庁の資金移動業者登録一覧で確認した内容です。手数料は予告なく変更されるため、送金前に必ず公式サイトでご確認ください。
目次
【結論】2026年も営業中。ネパール・南アジア向けで、現金受取とATM送金に強い
City Express Japanは2026年8月時点で日本国内でサービスを継続しています。金融庁が公表している資金移動業者登録一覧(令和8年6月30日現在)にも、CITY EXPRESS MONEY TRANSFER JAPAN株式会社/関東財務局長第00025号/第二種資金移動業として掲載されています。撤退や事業譲渡の告知はありません。
むしろ拡大方向で、2025年3月からは全国13,500台超のローソン銀行ATMでも送金カードが使えるようになりました。まず全体像を押さえておきましょう。
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| 項目 | 内容 | 補足 |
|---|---|---|
| 送金手数料 | 国と金額で400円〜1,500円台 | 現金受取・銀行振込とも同額 |
| 入金手数料(ATM) | ゆうちょ銀行 330円/450円 ローソン銀行 300円 | 11万円までと11万円超で分かれる |
| 為替レート | アプリ・サイトで確認 | 上乗せ幅の開示は見当たらず |
| 送金限度額 | 1件100万円 | 国により個別の上限あり |
| 着金の目安 | 現金受取はほぼ即時/口座は当日〜翌日 | 日本時間19時が受付の区切り |
| 受取方法 | 現金受取・銀行口座 | 受取人に口座がなくても送れる |
| 登録区分 | 第二種資金移動業者 | 関東財務局長第00025号 |
City Express Japanの一番の強みは、受取人が銀行口座を持っていなくても、現地の窓口で現金を受け取れることです。日本で働く外国籍の方が母国の家族に送るケースを主な想定にしたサービスで、対応言語の多さもここに理由があります。
送金手数料は「送金先の国 × 送金額」で決まる
City Express Japanの送金手数料は一律ではなく、送り先の国と送金額の帯で決まります。現金受取を選んでも銀行振込を選んでも手数料は同じなので、受取方法で悩む必要はありません。
編集部が2026年8月に公式の手数料ページで確認した、南アジア・東南アジア向けの主な金額は次のとおりです。
← 表は横にスクロールできます
| 送金先 | 送金額 | 送金手数料 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ネパール | 〜3万円 | 500円 | 現金受取・銀行口座とも同額 |
| 3万円超〜15万円 | 1,000円 | ||
| 15万円超〜100万円 | 1,500円 | ||
| スリランカ インド バングラデシュ | 〜1万円 | 500円 | 3か国とも同じ体系 |
| 1万円超〜5万円 | 850円 | ||
| 5万円超〜25万円 | 1,000円 | ||
| 25万円超〜100万円 | 1,450円 | ||
| パキスタン | 〜1万5,000円 | 400円 | 1万5,000円超はAskari Bank Pakistanあての場合 |
| 1万5,000円超〜100万円 | 無料 | ||
| ベトナム | 〜3万円 | 400円 | — |
| 3万円超〜10万円 | 750円 | ||
| 10万円超〜100万円 | 1,000円 |

このほかインドネシア、フィリピン、モンゴル、カンボジア、ミャンマーの手数料表も公式サイトに掲載されています。パキスタンのAskari Bank Pakistanあては1万5,000円を超えると送金手数料が無料という、かなり思い切った設定です。国ごとの最新の金額は公式の手数料ページで確認してください。
ATMで入金すると別に300円〜450円かかる
送金カードを使ってATMから送るときは、送金手数料とは別に入金手数料がかかります。ここを見落とすと想定より数百円高くつきます。
- ゆうちょ銀行ATM…11万円まで330円/11万円超450円
- ローソン銀行ATM…一律300円
2025年3月にローソン銀行ATMが加わり、全国13,500台超のATMで24時間365日手続きできるようになりました。手数料もゆうちょ銀行より安く設定されています。近くにローソンがあるなら、こちらのほうが使いやすいでしょう。

為替レートの上乗せ幅は公表されていない
ここは正直に書いておきます。City Express Japanの公式サイトには、両替に使うレートが市場の実勢レートから何パーセント離れているのか(上乗せ幅)の記載が見当たりません。公式のよくある質問には「アプリまたはホームページでレートを確認できる」と書かれているだけです。
旧版の本記事には「為替レートも1%未満」と書いていましたが、編集部が2026年8月に公式サイトを確認した範囲では、この数字の根拠となる記載を見つけられませんでした。そのため本記事では、上乗せ率についての断定的な記述を取り下げます。
送金手数料が数百円と安くても、上乗せ幅が大きければ実質のコストは変わります。アプリでその時点のレートと受取金額を出し、他社の見積もりと並べて比べるのが確実です。
送金の手段は4つ。アプリからも送れるようになった
City Express Japanの送金手段は現在4つあります。旧版の本記事では「アプリやウェブから送金できない」と書いていましたが、現在はCity Walletアプリからの送金に対応しています。
- City Wallet(モバイルアプリ)…スマートフォンで完結します
- City Remit Card/City Wallet Card…ゆうちょ銀行ATMとローソン銀行ATMで使えます
- カウンター窓口…東京(新大久保)・名古屋・福岡の3拠点
- 銀行振込…指定口座に振り込んで送金を指示します
ひとつ注意点があります。福岡支店は2025年11月1日からキャッシュレスカウンターに移行し、現金を持ち込んでの送金は取り扱っていません。窓口に現金を持参して送りたい方は、事前に対応拠点を確認してください。

受取方法は現金と銀行口座の2つ
受取人は現金でも銀行口座でも受け取れます。現金受取の場合は、送金人がPIN番号を受取人に伝え、受取人が身分証の原本とPINを窓口で提示する仕組みです。銀行口座あては、通常その日または翌日に受取人の口座へ振り込まれます。
受付の締め切りにも決まりがあります。日本時間19時までの受付は翌営業日、19時以降および銀行休業日の受付は翌々営業日の扱いになります。急ぐときは19時前に手続きを終えておきましょう。

送金限度額は1件100万円。国別の上限にも注意
1件あたりの上限は100万円です。第二種資金移動業者は1件100万円以下の送金を扱う区分なので、これは制度上の上限とも一致しています。
ただし国ごとに、これより低い個別の上限が設定されている場合があります。公式サイトで確認できたのは次のとおりです。
- ミャンマー…1件70万円まで
- モンゴル…1件50万円まで
- インドネシア…現金受取2,500万インドネシアルピア/銀行振込1億4,000万インドネシアルピア
公式のよくある質問にも「受取人の銀行口座や相手国のルールによって異なる場合がある」と書かれています。まとまった額を送る前に、送金先の上限を確認しておいてください。
対応国と言語:南アジア・東南アジアが中心
公式サイトが対応国として明記しているのは、ネパール、インドネシア、ベトナム、インド、フィリピン、バングラデシュ、スリランカ、パキスタン、モンゴル、カンボジア、ミャンマーです。全体の対応国数については、公式サイトが「150か国以上」、ローソン銀行との共同発表が「約183か国」と表記が分かれています。
言語対応も手厚く、公式サイトは英語・日本語・インドネシア語・ベトナム語・クメール語・モンゴル語・ベンガル語・ミャンマー語に切り替えられます。


※画像は2023年時点の編集部調査です
安全性:第二種資金移動業者として金融庁に登録されている
City Express Japanは資金移動業者として金融庁に登録されています。登録番号は関東財務局長第00025号、登録年月日は平成24年(2012年)6月25日、業務の種別は第二種です。金融庁が公表している資金移動業者登録一覧(令和8年6月30日現在・全84業者)にも記載を確認できました。
第二種資金移動業は1件100万円以下の送金を扱う区分で、登録制です。銀行ではないため預金の受け入れはできませんが、利用者から預かった資金を法令にもとづいて保全する義務を負っています。
会社としては2010年12月1日設立、資本金は1億8,000万円(準備金8,000万円を含む)、従業員は約50名(2024年3月31日現在)、国内拠点は東京・名古屋・福岡の3か所です。
City Express Japanで送金する手順
ステップ1. アカウントを作る
登録方法はアプリ・窓口・郵送の3通りです。アプリなら最短15分で申し込みが終わります。
- App StoreまたはGoogle Playからアプリをダウンロード
- 差出人と受取人の情報を入力
- 本人確認・審査
- 登録完了後、確認メールと送金カードが届く(受取人が本人または家族の場合)
本人確認書類は在留カードや運転免許証が使えます。窓口なら当日、郵送なら最短7日で手続きが完了します。
引用:City Express Money Transfer Japan.(2022/01/30). CITY EXPRESS JAPAN mobile app in English. YouTube. https://www.youtube.com/watch?v=uzWyWCQTJ8k
ステップ2. 送金する
アカウントができたら、4つの手段のいずれかで送金します。
- City Walletアプリから送金を作成する
- 送金カードをゆうちょ銀行ATMまたはローソン銀行ATMに入れて入金する
- 窓口で手続きする(東京・名古屋・福岡)
- 銀行振込で指定口座に入金する
現金受取を選んだ場合は、送金完了後にPIN番号を受取人に伝えてください。受取人は身分証の原本とPINを持って現地の窓口へ行けば、その場で現金を受け取れます。詳細は公式の送金方法ページをご覧ください。
City Express Japanが向いている人、別の手段のほうがいい人
City Express Japanは万能ではなく、得意な使い方がはっきりしています。用途で選び分けるのが正解です。
City Express Japanが向いているケース
- 受取人が銀行口座を持っていない。現金受取に対応し、手続き後ほぼ即時に受け取れます
- ネパール・南アジアへ送る。ネパール500円〜、パキスタンは条件により無料と、この地域の手数料が安く設定されています
- ネットバンキングを使っていない。送金カードがあれば全国のATMから送れます
- 日本語以外で相談したい。サイトが8言語、電話も複数言語に対応しています
- 深夜や休日に手続きしたい。ローソン銀行ATMは24時間365日使えます
ほかの手段を検討したほうがいいケース
- 受取人が銀行口座を持っていて、コストを1円でも下げたい。上乗せ幅が公表されていないため、複数社の受取額を並べて比べる必要があります
- 1回で100万円を超える額を送りたい。第二種資金移動業の枠を超えます
- 欧米の主要国へ送りたい。得意分野は南アジア・東南アジアです
- 窓口に現金を持ち込みたいが福岡在住。福岡支店は2025年11月から現金の持ち込みを扱っていません
編集部で調べたところ、両替に使うレートの考え方は事業者ごとに大きく違います。Wiseは市場の実勢レート(ミッドマーケットレート)を使うと明示し、手数料を別建てで表示する方式です。ただしWiseは受取人の銀行口座に振り込む仕組みなので、現金受取が必要な人には使えません。ここは正直に押さえておくべき違いです。

送金前に「実際にいくら届くか」を確かめる
海外送金のコストは、画面に出てくる「送金手数料」だけではありません。多くの銀行や事業者は為替レートに手数料を上乗せしており、この上乗せ分は明細に出てこないため気づきにくいのが実情です。同じ金額を送っても、受取人に届く額が数千円単位で変わることがあります。
そのため、送金する前に「結局いくら引かれて、いくら届くのか」を確認しておくことが大切です。受取人が銀行口座を持っているなら、City Express Japanのアプリで出した受取額とあわせて、他社の見積もりも並べて比べてみてください。
※金額の確認は無料です。実際に送金するまで料金は発生しません。銀行口座あての送金が対象で、現金受取には対応していません。
本記事のまとめ
City Express Japanの海外送金について、2026年8月時点の公式情報をもとに整理しました。要点は次のとおりです。
- 2026年も営業中。金融庁の資金移動業者登録一覧(令和8年6月30日現在)に掲載
- 送金手数料は国と金額で400円〜1,500円台。現金受取でも銀行振込でも同額
- 入金手数料はゆうちょ銀行ATM330円/450円、ローソン銀行ATM300円
- 為替レートの上乗せ幅は公表されていない。旧記事の「1%未満」は取り下げた
- 送金限度額は1件100万円。ミャンマー70万円、モンゴル50万円など国別の上限あり
- 着金は現金受取ならほぼ即時、銀行口座は当日〜翌日。日本時間19時が受付の区切り
- 送金手段はアプリ・送金カード・窓口・銀行振込の4つ
- 登録区分は第二種資金移動業者(関東財務局長第00025号)
受取人が銀行口座を持っていないなら、City Express Japanは有力な選択肢です。口座があるなら、受取額を実際に見積もって比べてから決めましょう。ほかの事業者は「海外送金事業者」一覧で確認できます。


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