Walmartの人気商品を日本へ発送!購入からお得な支払い方法まで徹底ガイド
2023-11-06
SNSやYouTube動画でWalmartでのお買い物や商品紹介を見かけたことはありませんか?
カラフルでおしゃれな雑貨や機能性とデザインを兼ね備えた家電など、魅力的な商品がたくさんありますね。
今回は、Walmartの人気商品を日本から購入する方法をご紹介します。購入手順や配達にかかる時間と料金など、海外ネットショッピングで感じる不安にお答えしていきます。
お得に決済できるデビットカードも伝授しますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
Walmartってどんなお店?
ウォルマートは、アメリカのアーカンソー州に本社を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンです。2023年10月現在、アメリカ国内に4,800店舗、世界27ヵ国で11,300店舗を展開しています。
ウォルマートの特徴は、低価格・豊富な品揃え・利便性の高さです。
郊外や住宅街など、人々の生活圏に近いところに1万平方メートルを超える広大な店舗を展開しており、食品、日用品、家電製品、衣料品、スポーツ用品など、さまざまな商品を取り扱っています。
ウォルマートのモットーは「Everyday Low Price!(毎日低価格)」商品を大量に仕入れることで、メーカーから割引価格で仕入れることができ、顧客に還元しています。
また、24時間営業やオンラインショッピングなどのサービスを提供し、顧客の利便性を高めています。
Walmartの人気商品
お手頃価格でさまざま商品を取り扱うWalmart。特に人気の商品はこちらです。
ポップでカラフルなデザインは、持っているだけでテンションが上がりますね!
- 海外製品ならではの香りの洗剤や柔軟材
- アメリカで人気のキャラクターグッズや洋服・キッズ用品
- 機能とデザインを兼ね備えたキッチングッズなどの雑貨
- カラフルで楽しいおもちゃやキャンプグッズ
- 日本未発売の化粧品などの美容用品
日本にWalmartの店舗はある?
現在、Walmartの実店舗は日本にありません。
Walmartは、2018年に子会社であった西友を売却し日本から撤退しました。そのため、日本では直接、店舗でWalmartの商品を購入できません。
Walmartのオンラインショップはある?
Walmartのオンラインショップは、walmart.comです。実店舗と同じように、さまざまな商品を取り揃えており、顧客が一度で買い物を済ませられるようになっています。
さらに利便性を高めるため、デジタル技術で実店舗とオンラインショップの連携を強化しています。
たとえば、カーブサイドピックアップは、オンラインで商品を注文し、店舗の駐車場や指定の場所で商品を受け取るサービスです。
店内に入らずに商品を受け取れるため、時間の節約や感染症対策としての利点があります。
それから、モバイルスキャン&ゴー。これは、店舗内で商品をスキャンし、その場でモバイルデバイスを使用して支払いができるサービスです。
これにより、レジの行列を避けてショッピングをスムーズに行えます。
また、2022年からは、ARショッピングを導入。携帯電話を使用したアプリで、購入したい家具を自分の部屋に置いたイメージを映像で確認できるようになりました。
Walmart通販は日本に配送できる?
残念ながらwalmart.comは、商品を日本に直送していません。
日本でWalmartの商品を買う方法
walmart.comは、日本への配送を行っていないため、商品を購入したい場合は、Walmart楽天市場で買うか、輸入代行・転送サービスを利用します。
Walmart楽天市場
Walmart楽天市場は、楽天とWalmartが共同で経営しているECサイトです。Walmart楽天市場へ注文すると、アメリカの業者から顧客のもとへ直接商品が送られてきます。
商品は、食品・日用品・家電からファッションアイテムまで幅広いカテゴリを取り揃えており、注文からおよそ14〜28日で配達されます。
Walmart楽天市場のメリットは?
- 日本の楽天市場と同じように買い物ができ、楽天ポイントも付与される
- 送料無料
- 関税・消費税は楽天が負担してくれる
Walmart楽天市場のデメリットは?
- 購入した商品が税関で没収される場合がある
- 注文が確定してから在庫を確保するため、品切れになることがある
- メーカーへの問い合わせは自分で行う
Walmart楽天市場での商品の購入は、個人輸入として取り扱われます。そのため、購入できるのは、個人で消費できる個数と決められています。
一度にたくさん購入したり、配送先を会社名で登録すると、商業目的の輸入とみなされ、税関で商品を没収されてしまうことがあります。
輸入代行・転送サービスを利用する
もう一つの方法は、輸入代行・転送サービスの活用です。
輸入代行・転送サービスとは?
転送サービスは、転送業者がアメリカ国内で顧客の荷物を代理で受け取り、日本へ発送してくれる個人輸入の代行サービスです。
転送サービス業者の会員登録をすると、アメリカの住所が発行されます。住所というと仰々しく感じるかもしれませんが、業者の所有する倉庫の1つのスペースを、あなた専用に貸してくれるイメージです。
引用:usgobuy.com
輸入代行・転送サービスの利用手順
サービスの利用手順は、以下のステップです。
- 会員登録して、専用の住所を取得する
- 取得した住所を配送先にして、walmart.comでショッピングする
- 商品が住所(倉庫)に届くと、業者から連絡が来るので、送料・手数料を支払い日本への発送を依頼する
- 商品が配達されるのを待つ
輸入代行・転送サービスの費用
転送サービスの業者はたくさんありますが、今回は安全性が高い業者2社の料金をご紹介します。
サービス業者 | 国際送料(アメリカ→日本)30×30×30㎝以内 | 基本手数料料金 | ||
1kg | 2kg | 3kg | ||
Ship7 | $28.17 | $47.81 | $53.53 | $0 |
USGoBuy | $63.55 | $69.46 | $69.46 | $0 |
(2023年10月の送料です。変動している場合がありますので、ご利用時にはホームページでご確認ください。)
【Ship7】
引用:ship7.com
州税0%・同梱包料金0円・保管最長60日
料金がシンプルで、迅速に対応してくれる「Ship7」。配送料は、業界で最も手頃な価格。
小さな荷物ならば、さらにお得です。
20×25×5㎝以内で700g未満は、$19.34
A4サイズ100g未満は、$7.97
転送手数料や、商品をまとめて梱包するための費用は、配送料に全て含まれています。また、最大60日間の無料保管サービスがあるため、急ぐことなく荷物をまとめられます。
保管中の荷物に関しては、サイズと重さを示す写真を送ってくれるので、明確で信頼できます。ただし、購入の代行サービスは行っていません。
【USGoBuy】
引用:usgobuy.com
州の税金0%・同梱包料金0円・保管最大60日
転送手数料が無料で、配送料もリーズナブル。6㎏以下の荷物については、3〜7営業日で到着するヤマト便を利用可能。
さらに、60日間の無料保管期間があります。購入代行手数料は8%です。
Walmartの支払いをお得にするデビットカード2選
Walmartの支払いは、デビットカード・クレジットカードが利用できます。
クレジットカードやデビットカードを海外のネットショッピングで利用した場合は、必ず両替手数料がかかります。
最終的なカード会社からの請求は、商品の代金・送料+両替手数料です。両替手数料の内訳はこのようになっています。
そこで、両替手数料を節約できるデビットカードを2社ご紹介します。Walmartの支払いだけでなく、転送サービスの支払いやその他の海外ネットショッピングでもお得に支払いできますので、ぜひチェックしてください。
まずは、一般的なクレジットカードと手数料を比較してみましょう。
米ドル(USD)の場合、一般的なクレジットカード手数料が約1.8%〜最大2.6%かかるのに対し、Wiseは0.62%。Revolutで平日決済すれば、0〜0.5%。
平日ならRevolut、休日ならWiseと使い分ければ、手数料を最安に抑えられますね!
Revolut | Wise | 一般的なクレジットカード | |
海外事務手数料 | 無料 | 無料 | 約1.63%~2.2% |
為替手数料 (JPY⇒USD) | 平日:75万円未満=0%~0.5%未満75万円以上=0.5%~1%未満 休日:1%以上 | 0.62% | 約0.2%~0.4% |
【Revolut】
引用:REVOLUT TECHNOLOGIES JAPAN株式会社
Revolutでは、1回きりの取引に利用できるカード情報「使い捨てバーチャルカード」を発行できます。
決済が終わるとカード情報は消滅しますので、情報が漏洩しても、不正使用を最小限にとどめられます。また、返金対応も受けられるので、海外ショッピングでも安心です。
Revolutのプランは、スタンダード・プレミアム・メタルの3種類。
最上位プランのメタルは、1%キャッシュバック(最大5,000円分)が適用されるので、20万円分の決済で、月会費1,980円の元が取れます。
このページからRevolutのプレミアムに申し込みをすれば、月額980円かかるところ今なら3カ月無料です。
【Wise】
Wiseは、年会費が無料、両替手数料が安いほかにも様々なメリットがあります。
電子決済に対応しているため、スマホがあれば決済できます。お財布やカードを持ち歩きたくない方に便利な機能です。iPhoneであれば「Apple Pay」androidは、「Google Pay」に対応しています。
また、安全性が高いことも特徴です。関東財務局により、資金移動業者として登録されており、銀行と同じようなセキュリティが認められていますので、安心して口座開設できます。
Walmartの商品を日本へ発送する際のQ&A
送料はどのくらいかかる?
1㎏までのWalmartの商品を日本へ転送する場合、$30〜100ほどかかります。
商品の重さや大きさ、到着までの時間で変わりますので、利用する転送業者のホームページで送料計算ツールを利用して確認しましょう。
引用:ship7.com
商品の到着までどのくらいかかる?
まず、Walmartオンラインショップから、アメリカ国内の倉庫までおよそ24時間。
次に倉庫から日本までの配送に、3〜15日ほどかかります。
使用する運送会社や料金によって、差がありますので、転送業者のホームページで確認しましょう。
関税、消費税はかかる?
日本へ商品が到着すると、通関の手続きが行われ、商品のカテゴリーや値段によって関税や消費税がかかることがあります。
個人で消費するためにECサイトから商品を購入した場合は、商品価格の6割の金額が消費税の課税対象になります。
また、課税対象の金額が1万円以下の商品の場合は、関税と消費税が免除されます。
しかし、すべての商品が免除の対象ではないため注意が必要です。購入前に税関ホームページの「少額輸入貨物に対する簡易税率表」を参照しておきましょう。
関税と消費税の支払い方は輸送方法によって異なりますが、一般的には、荷物を配達した配送業者に直接支払うか、後日、請求書が届いてから銀行振り込み、またはクレジットカードで支払います。
Walmartの商品を日本から購入してみましょう!
Walmartは、日本までの配送は行っていませんが、転送業者を利用すると気軽にショッピングを楽しめます。イベントグッズなどアメリカならではの商品を日本から購入してみましょう!