Wiseデジタルカードの発行は超簡単!実際に使った感想もご紹介します!
2024-07-01
画像引用:Wise
Wiseデビットカードは、世界中の通貨でオンラインや店舗での支払いに利用できる便利なカードです。手数料無料で利用でき、両替手数料も低く抑えられています。
Wiseのカードには実物のカードとデジタルカードの2種類があり、今回は海外オンラインショップの支払いを安全かつお得に行えるデジタルカードの発行手順をご紹介します。
さらに、私が実際に発行から使用までを体験した感想や、ほかのユーザーのレビューもお伝えします。Wiseデビットカードの利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 Wiseデジタルカードとは?
- 2 Wiseデジタルカードの発行手順
- 2.1 パスワードを設定しアカウントを作成する
- 2.2 ホーム画面から「カード」をタップ
- 2.3 「デビットカードを注文する」をタップ
- 2.4 カードの種類を選択する
- 2.5 「デジタルカードを注文する」をタップ
- 2.6 本人確認のための準備をする
- 2.7 お客様情報の確認
- 2.8 身分証明書を選択する
- 2.9 マイナンバーカードと認証コードを並べた写真をアップロードする
- 2.10 認証コードを記入した紙を持った自撮り写真をアップロードする
- 2.11 Wiseの利用目的、年間送金予定額を入力
- 2.12 資金をチャージする
- 2.13 Wiseデビットカード(実物のカード)を注文する
- 2.14 配送便を選択し、配送先住所を入力する
- 2.15 カード名義人の表記方法を選択、4桁のPINを設定する
- 2.16 注文内容を確定し、1,200円入金する
- 2.17 デビットカードの注文完了・デジタルカードの決済ができるようになる
- 3 Wiseデジタルカードのメリット・デメリット
- 4 Wiseデジタルカードの使い方
- 5 Wiseデジタルカードがおすすめな人
- 6 Wiseデジタルカードの評判・使った感想は?
- 7 Wiseデジタルカードで今すぐ安全・お得な決済を始めよう!
Wiseデジタルカードとは?
画像引用:Wise
Wiseデジタルカードは、アプリ上に存在するバーチャルカード。このデジタルカードはWiseのマルチカレンシー口座と連動しており、約40種類の通貨を1つのアカウントで管理できる画期的なサービスです。
おもな特徴は、以下の通りです。
- 1つのアカウントで最大3枚のデジタルカードを無料で発行できる(実物のカードと併用も可能)
- アプリ内で管理されるため紛失の心配がない
- 使用するたびに凍結や交換ができるから不正使用のリスクが少ない
- マルチカレンシー口座内に保有している通貨であれば、決済時の両替手数料無料
- 決済通貨を保有していなくても、保有通貨(日本円など)から格安の手数料で自動両替してくれる
Wiseデジタルカードは、オンラインショッピングや外貨決済を頻繁に行う方に人気があり、便利で安全な決済手段として世界中のユーザーに利用されています。
Wiseデジタルカードの発行手順
Wiseでは、デジタルカードを発行する前に、リアルカードを注文しなければなりません。リアルカードの注文が完了すると、実物のカードが届く前からデジタルカードが使えるようになります。
今回は、初めてWiseを利用される方向けにアカウント作成からデジタルカード発行までの手順をご説明します。
大まかな手順は以下の通りです。
- アカウントの作成
- デジタルカードの注文
- 本人確認
- 資金のチャージ(はじめに3,000円チャージ)
- リアルカードの注文(初回のみ1,200円支払う)
- デジタルカードが利用できるようになる
実際のスクリーンショットを使って、手順を詳しく説明します。
パスワードを設定しアカウントを作成する
Wiseアプリを開き、パスワードを設定してアカウントを作成します。
ホーム画面から「カード」をタップ
「デビットカードを注文する」をタップ
カードの種類を選択する
「デジタルカードを注文する」をタップ
本人確認のための準備をする
本人確認のための書類は、マイナンバーカード、運転免許証、日本のパスポート、または、在留カードが使用できます。(書類には、現在の住所が記載されている必要があります。)
また、認証コードをメモした紙を身分証明書や自分の顔と一緒に撮影して、アップロードする必要があるため、ペンと紙を準備します。
お客様情報の確認
身分証明書を選択する
おすすめは、マイナンバーカードです。免許証やパスポートの場合は、マイナンバー通知カードの12桁のマイナンバーが記載された住民票が必要です。
マイナンバーカードと認証コードを並べた写真をアップロードする
認証コードを記入した紙を持った自撮り写真をアップロードする
Wiseの利用目的、年間送金予定額を入力
資金をチャージする
はじめに3,000円チャージします。日本円での入金方法は、銀行振込かデビットカードです。日本円でチャージする場合にはクレジットカードは使用できませんが、USDの場合はクレジットカードも利用可能など、入金する通貨によってチャージできる方法が異なります。
本人確認とチャージが完了するとアカウントが完成します。
Wiseデビットカード(実物のカード)を注文する
次に、実物のデビットカードを注文します。Wiseでは、実物のデビットカードを注文しなければ、デジタルカードが使用できません。
しかし、注文が終わればすぐに使用可能で、カードの到着を待つ必要はありません。急ぎの支払いはデジタルカードが使えるので便利ですね。
配送便を選択し、配送先住所を入力する
配送先住所を入力し、配送便を選択します。
カード名義人の表記方法を選択、4桁のPINを設定する
カード表面に記載する名義人の表記方法を選択します。
姓 名(YAMADA HANAKO)
名 姓(HANAKO YAMADA)
のどちらかを選びます。
4桁のPINを設定したら完了です。
注文内容を確定し、1,200円入金する
注文内容が正しければ、「次へ」をタップしカード発行手数料の1,200円を支払います。カード発行手数料は、最初の1枚のみかかります。(期限切れのカードの交換は無料。お客様の都合によるカードの交換は640円かかります。)
デビットカードの注文完了・デジタルカードの決済ができるようになる
リアルカードの注文が完了すると、デジタルカードの決済ができるようになります。
Wiseデジタルカードのメリット・デメリット
画像引用:Wise
Wiseデジタルカードのメリット・デメリットをご紹介します。
Wiseデジタルカードのメリット
- 注文後すぐに使用できる(有効化・PINは不要)
- いつでもカード情報の変更や削除ができる
- 1日3回までカード情報が更新できる
注文後すぐに使用できる(有効化・PINは不要)
Wiseデジタルカードの最大のメリットは、注文直後から即座に使用できる点です。実物のカードと異なり、カードの到着を待つ必要がなく、有効化やPIN設定などの手続きも不要です。
オンラインショッピングやデジタル決済をすぐに始められるため、急な支払いにも対応できます。
カード情報の変更や削除ができる
不正使用の疑いや、情報が漏洩した可能性があるときに、すぐにカード情報を変更したり、完全に削除したりできます。ホーム画面から右上のカードマークをタップ。カードを選んで、削除または交換をタップするだけ。操作はとても簡単です。
また、使用後はカード情報を凍結しておけるため、不正使用のリスクを最小限に抑えられます。
1日3回までカード情報が更新できる
さらなるセキュリティ強化として、1日に最大3回までカード情報を更新できます。頻繁にオンラインショッピングを利用する方や、セキュリティに敏感なユーザーにとって、有効な防犯対策と言えるでしょう。
Wiseデジタルカードのデメリット
- 実店舗の決済に利用できない
- ATMで現金を引き出せない
実店舗の決済に利用できない
現在、日本国内で注文したWiseデビットカードは、Apple Pay、Google Pay、Samsung Pay、Fitbit Pay、Garmin Payとの連携ができません。実店舗で決済する場合は、リアルカードを利用しましょう。
しかし、海外で発行したカードは、Apple PayやGoogle Payに追加できるものもあります。以下の国に留学などで引っ越す場合は、現地でカードを発行すればタッチ決済にも対応できます。
Google Payに追加できるカードを発行している国
ヨーロッパ
- アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ガーンジー島、ギリシャ、クロアチア、ジャージー、スウェーデン、スペイン、スロバキア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マン島、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク
アメリカ大陸
- アメリカ、カナダ、ブラジル
アジア
- シンガポール、マレーシア
オセアニア
- オーストラリア、ニュージーランド
Apple Payに追加できるカードを発行している国
ヨーロッパ
- アイスランド、アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、クロアチア、キプロス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、ブルガリア、マルタ、ルクセンブルク、ルーマニア、ラトビア、リトアニア
アメリカ大陸
- アメリカ、カナダ、ブラジル
アジア
- シンガポール、マレーシア
オセアニア
- オーストラリア、ニュージーランド
ATMで現金を引き出せない
バーチャルカードは現物のカードではないため、ATMでの利用はできません。現金を引き出したい場合はリアルカードを使いましょう。日本ではイオン、ファミリーマート、デイリーヤマザキのATMが使えます。
ATMでカードの種類の選択を求められた場合は「国際カード(International cards)」を選択してください。
また、日本で発行されたカードは海外での支払い、海外のATMからの出金が可能です。MastercardのマークがついたATMで利用できます。
Wiseデジタルカードの使い方
Wiseデジタルカードは、通常のデビットカードと同じようにオンラインでの決済に利用できます。手順は以下の通りです。
「カード情報を見る」をタップする
オンラインショップなどの決済に使用する
「カード情報を見る」をタップして、パスワードを入力するとカード情報が確認できます。
- カード名義人
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
- 請求先住所
表示された情報を決済に利用します。
Wiseデジタルカードがおすすめな人
Wiseデジタルカードは、以下のようなニーズがある方にぴったりのカードです。
- 海外での支払いのセキュリティを高めたい人
- カード情報の漏えいを心配せずにオンラインショッピングを楽しみたい人
- 実物のカードを紛失する心配がある人
- プラスチックカードなどの廃棄物を減らして環境に配慮したい人
Wiseデジタルカードの評判・使った感想は?
画像引用:Trustpilot
Wiseは、世界的なレビューサイトTrustPilotの評価で☆4.3/5の高評価を獲得しています。22万件を超える口コミがあり、信頼できるレビューと言えるでしょう。9割のユーザーが4点以上をつけており、満足度の高いサービスを提供していることが分かります。
口コミのなかには、過去にカードの不正使用の被害にあったユーザーが、防犯のためにデジタルカードを利用しているという書き込みもあり、安心して使えるカードであると感じているユーザーが多いようです。
実際に使ってみた感想は、アプリは分かりやすく手順に迷うことはありませんでした。しかし、本人確認の写真撮影がなかなか承認されず少し手間取りました。とは言え、撮り直しを含めても30分程度ですべての手続きが完了。すぐに決済を始められたので、とても便利でした!
Wiseデジタルカードで今すぐ安全・お得な決済を始めよう!
画像引用:Wise
今回は、Wiseデジタルカードの発行手順をご紹介しました。アプリの操作も簡単で、すぐに使えるこのカードには次のような特徴があります。
- 海外オンラインショップなどでの支払いを安全に行える
- 銀行振込を利用して手数料無料でチャージできる
- ミッドマーケットレート※で両替・支払いができる
※通貨の売値と買値の平均値。市場での通貨の公正な価値。
海外オンラインショップを利用する方や、外貨での支払いをする方にとって、Wiseデジタルカードは必携のアイテムです!この機会にぜひ作ってみてはいかがでしょうか。