【2026年版】WorldRemitは日本から送金できる?手数料・限度額・日本語対応を解説
2023-04-24
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WorldRemit(ワールドレミット)を調べようとして、日本語のページが見つからず「日本ではもう使えないのでは」と不安になっていませんか。
結論から言うと、WorldRemitは2026年7月時点でも日本から送金できます。日本語のサイトが用意されていないだけで、サービスは続いています。ただし日本語のサポートがないという点は、利用前に知っておくべき現実的なハードルです。
この記事では、日本から本当に送れるのかの裏付け、送金限度額と必要書類、WorldRemitが得意な受取方法を、公式サイトと金融庁の公開情報にもとづいて整理します。ぜひ参考にしてください。
※本記事の内容はすべて2026年7月時点でWorldRemit公式サイトおよび金融庁の資金移動業者登録一覧を確認したものです。条件は変更されることがあるため、送金前に必ず最新の表示をご確認ください。
目次
【結論】日本から送金できる。金融庁への登録も有効
WorldRemitは日本市場から撤退していません。日本での送金サービスは、英国法人であるWorldRemit Ltd.が資金移動業者 関東財務局長 第00046号(第二種)として直接登録して提供しています。日本法人を置く形ではありません。
金融庁が公表する資金移動業者登録一覧(令和8年6月30日現在)にも記載があり、登録年月日は2016年11月30日、日本の所在地は東京都港区西新橋の日比谷フォートタワーです。
公式サイト側にも同じ内容の表示があります。英語ですが「WorldRemit Ltd. is Authorised and Regulated by the Japan Financial Services Agency. Registration number: KLFB00046」と書かれており、KLFBは関東財務局(Kanto Local Finance Bureau)の略です。金融庁の一覧にある第00046号と一致します。
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| 項目 | 内容 | 補足 | 確認元 |
|---|---|---|---|
| 提供会社 | WorldRemit Ltd.(英国法人) | 日本法人は置いていない | 金融庁一覧/公式サイト |
| 登録区分 | 第二種資金移動業者 | 関東財務局長 第00046号 | 金融庁一覧 |
| 送金上限額 | 1回100万円/1日100万円 | デビットカード払いは1回60万円 | 公式・日本向けFAQ |
| 受取方法 | 銀行振込/モバイルマネー/現金受取/通話料チャージ | モバイルマネーに強い | 公式サイト |
| 日本語対応 | なし | サイト・アプリとも日本語の切替がない | 公式サイト |
| 手続き | アプリ・ウェブで完結 | 実店舗の窓口はない | 公式サイト |
「日本語ページが404」はサービス終了の意味ではない
WorldRemitの日本語URLにアクセスすると404が返るため、終了したと誤解されやすくなっています。しかしこれはURL設計が変わったことと、そもそも日本語サイトを用意していないことによるものです。
実際には公式サイトの内部データにある「送金元として選べる国」の一覧に日本と日本円が含まれており、日本からの送金に関するFAQのページも現存しています。金融庁の登録も有効なままです。この3点が揃っているため、サービスは継続していると判断できます。
裏を返せば、手続きはすべて英語で進める必要があります。英語に不安がある方には、日本語対応のある事業者のほうが向いています。ここは正直にお伝えしておきます。
WorldRemitが得意なのはモバイルマネーでの受取
WorldRemitの一番の特徴は、受取方法の幅広さです。銀行口座への振込だけでなく、モバイルマネーと現金受取、さらに携帯電話の通話料チャージまで選べます。
とくにモバイルマネーは、ケニアのM-Pesaに代表されるように、銀行口座が普及していない地域で日常のお金として使われています。受取人が銀行口座を持っていなくても、スマートフォンさえあれば数分で受け取れるという仕組みです。
公式サイトのケニア向けページには、ケニアへの送金の90%が数分以内に現地パートナーへ届くと記載されています。アフリカや南アジア向けの送金でWorldRemitの名前がよく挙がるのは、この受取ネットワークがあるためです。
銀行口座を持たない相手への送金手段は限られます。ほかの選択肢は海外の銀行口座なしで海外送金を受け取る方法でも整理しています。
送金できる国の数は公式サイト内で表記が揺れている
対応国数については、公式サイト内でも数字が一致していません。日本向けのFAQでは150か所、会社紹介のページでは130か国以上、70通貨以上と書かれています。
本記事では、確実に言える範囲として130〜150か国程度としておきます。自分の送金先が対象かどうかは、公式サイトの送金先選択画面で確認してください。
送金限度額は1回100万円。クレジットカードは使えない
WorldRemitは第二種資金移動業者のため、1回あたり100万円が制度上の上限です。加えて、支払い手段によって上限が変わります。
- 銀行振込:1回100万円/24時間あたり100万円(支払期限は7日)
- デビットカード:1回60万円/24時間あたり100万円
- クレジットカード:日本からは利用できません
まとまった額を送りたい場合は銀行振込を選ぶことになります。デビットカードは手軽ですが、1回あたりの枠が60万円と小さめです。
手数料と為替レートは事前に画面で確認する方式
WorldRemitの手数料は、公式サイトに一覧表があるわけではありません。送金先・送金額・受取方法を入力すると、レート・手数料・受取人に届く金額が送金前に表示される仕組みです。
公式サイトの説明によれば、手数料は受取方法によって決まり、送金額を増やしても変わらない場合があります。この設計だと、送金額が大きいほど手数料の比率は下がる計算になります。
以前この記事では「送金手数料は上限600円」「為替手数料は約1%以上」と書いていましたが、2026年7月時点の公式サイトでこれらの数字を確認できませんでした。誤った金額を残さないため削除しています。
また、為替レートに上乗せがあるかどうかは公式サイトに明示されていません。送金手数料が安く見えても、レートの取り方によって実際に届く額は変わります。送金前の画面に出る「受取人に届く金額」を、他社の見積もりと並べて比べるのが確実です。
海外送金でかかる費用の全体像は海外送金の手数料をわかりやすく解説で整理しています。
必要書類は4点。オンラインで完結する
会員登録はアプリまたはウェブで完結し、店舗に行く必要はありません。ただし提出する書類は多めです。日本の規制にもとづく要件のため、事前に揃えておきましょう。
- 政府発行の顔写真付き身分証明書(パスポート、運転免許証、在留カードのいずれか)
- マイナンバーカードの両面、または住民票(全ページ)
- 自撮り写真(ウェブカメラまたはスマートフォンで撮影)
- 住所確認書類(公共料金の請求書など、発行から6か月以内のもの)
身分証明書に現住所の記載があれば、住所確認書類は不要になる場合があります。書類の案内はすべて英語で表示されます。
問い合わせはアプリ内チャットが中心。日本語サポートは確認できず
問い合わせ手段としては、アプリ内チャットが24時間365日利用できます。以前この記事で「チャット機能がない」と書いていた点は、現在は当てはまりません。
日本向けの電話番号として +81-50-6862-3679 が案内されていますが、受付時間の表記が協定世界時(UTC)になっているため、日本時間に読み替える必要があります。また、この窓口が日本語に対応しているかは公式サイトから確認できませんでした。
サイトの言語切替には英語・フランス語・ドイツ語・オランダ語・スペイン語などが並びますが、日本語はありません。日本語でのサポートを前提にするなら、別の事業者を選んだほうが安全です。
運営会社はZepz。Sendwaveと同じグループ
WorldRemitの持株会社はZepz(旧WorldRemit Group)です。Zepzは「WorldRemit」と「Sendwave」の2つのブランドを傘下に持っています。Sendwaveはアフリカ・アジア向けに特化したサービスです。
グループ全体で人員削減が報じられていますが、これらは報道にもとづく情報で、公式の発表として確認できたものではありません。日本でのサービスへの影響を示す情報は見当たりませんでした。
WorldRemitが向いている人、別の手段がいい人
WorldRemitには得意な使い方がはっきりあります。用途と、英語で手続きできるかどうかで選び分けましょう。
向いているケース
- 受取人がモバイルマネーを使っている。M-Pesaなどへの送金に対応し、数分で届く国もあります
- アフリカや南アジアに送りたい。この地域の受取ネットワークが強みです
- 受取人が銀行口座を持っていない。現金受取や通話料チャージも選べます
- 英語での手続きに抵抗がない。アプリとウェブで完結し、店舗に行く必要はありません
- 送金額が大きい。手数料が受取方法で決まる設計のため、金額が大きいほど比率は下がります
ほかの手段を検討したほうがいいケース
- 日本語でのサポートが必要。サイト・アプリとも日本語に対応していません
- 受取人が銀行口座を持っていて、コストを下げたい。レートの上乗せが明示されていないため、受取額を実際に見積もって比べる必要があります
- 1回で100万円を超える額を送りたい。第二種資金移動業者のため対応できません
- クレジットカードで支払いたい。日本からは利用できません
編集部で調べたところ、両替に使うレートの考え方は事業者ごとに違います。Wiseは市場の実勢レート(ミッドマーケットレート)を使うと明示し、手数料を別建てで表示する方式で、日本語のサイトとサポートがあります。ただしWiseは受取人の銀行口座に振り込む仕組みなので、モバイルマネーや現金での受取には対応していません。受取人がM-Pesaのようなウォレットで受け取るならWorldRemitのほうが用途に合います。
送金前に「実際にいくら届くか」を確かめる
海外送金のコストは、画面に出てくる「送金手数料」だけではありません。多くの銀行や事業者は為替レートに手数料を上乗せしており、この上乗せ分は明細に出てこないため気づきにくいのが実情です。同じ金額を送っても、受取人に届く額が数千円単位で変わることがあります。
そのため、送金する前に「結局いくら引かれて、いくら届くのか」を確認しておくことが大切です。WorldRemitは送金前の画面に受取額が表示されるので、受取人が銀行口座を持っているなら他社の見積もりも並べて比べてみてください。
※金額の確認は無料です。実際に送金するまで料金は発生しません。銀行口座あての送金が対象で、モバイルマネーや現金受取には対応していません。
本記事のまとめ
WorldRemitの海外送金について、2026年7月時点の公式情報をもとに整理しました。要点は次のとおりです。
- 日本から送金できる。WorldRemit Ltd.が資金移動業者 関東財務局長 第00046号(第二種)として登録されている
- 日本語ページの404はサービス終了ではない。ただし日本語のサイト・サポートは用意されていない
- 送金上限額は1回100万円/24時間100万円。デビットカード払いは1回60万円、クレジットカードは利用不可
- 受取方法は銀行振込・モバイルマネー・現金受取・通話料チャージ。M-Pesaなどモバイルマネーに強い
- 手数料は受取方法で決まる方式で、公式に一覧表はない。送金前の画面で受取額を確認する
- 必要書類は身分証・マイナンバー確認書類・自撮り写真・住所確認書類の4点。手続きはオンラインで完結
- 問い合わせはアプリ内チャットが24時間365日利用できる
- 対応国数は公式サイト内で表記が揺れており、130〜150か国程度
受取人がモバイルマネーを使っていて、英語での手続きに抵抗がないなら有力な選択肢です。日本語のサポートが必要なら、ほかの事業者を検討しましょう。「海外送金事業者」一覧で比べられます。


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