【徹底解説】ソニー銀行 海外送金手数料や限度額などを総合評価

2023-05-10

 ソニー銀行は手数料の安さや円貨・外貨建て送金できることなどが魅力です。

 本記事では、ソニー銀行の海外送金サービスを徹底解説します。

※2023年5月時点の情報にもとづき解説しています。

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ソニー銀行とは?

 ソニー銀行は、ソニーフィナンシャルグループ傘下のネット銀行です。

 海外送金サービスは全11通貨を取り扱っており、ウェブから海外の金融機関に送金を行うことができます。

【サービス内容】ソニー銀行の海外送金

手数料・為替レート

 手数料一覧は下記です。(ソニー銀行に限らず海外送金には5種類の手数料があります)

 手数料の詳細を知りたい方は海外送金の手数料をわかりやすく解説をご覧ください。

ソニー銀行手数料一覧

 送金手数料中継銀行手数料各3,000円為替手数料1%未満です。

 為替レートは通貨ごとに設定されており、たとえばアメリカの場合は基準レートに 0.15円を上乗せしています。

 また組み戻し手数料・変更手数料・紹介手数料が各5,000円です。

 手数料の詳細は仕向け送金手数料為替レートをご覧ください。

限度額

 送金限度額は記載されていません。

着金までの時間

 着金までの時間は海外の金融機関から送金する場合は3〜4日国内の金融機関から送金する場合は1〜3日ほどです。

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取扱通貨・送金受取可能国

 取扱通貨11通貨送金受取可能国記載されていません

 円貨建て・外貨建て送金の両方に対応しています。

ソニー銀行 仕向送金の取扱通貨

送金方法

 送金方法ウェブから行うことができます。

ソニー銀行 仕向送金(日本→海外)

安全性

 ソニー銀行ではさまざまなセキュリティ対策を備えており、アカウントの乗っ取りや個人情報が流出する可能性は低いです。

 送金前の審査も厳格に行っているので、安心して利用できます。

参考:ソニー銀行の金融犯罪対策
参考:ソニー銀行|審査書類

言語対応

 ウェブサイト2言語コールセンター1言語に対応しています。

 詳細はカスタマーセンターをご覧ください。

ソニー銀行 言語対応一覧
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問い合わせ方法

 問い合わせ方法電話、問い合わせフォーム、チャットの3つです。

【デメリット・メリット】ソニー銀行の海外送金

デメリット

 ソニー銀行のデメリットは3つです。

1. 対応言語が少ない

 ソニー銀行は対応言語の少なさがデメリットです。

 ホームページは日本語英語以外には対応しておらず、他の言語で手続きを行うことができません。

2. アプリから海外送金できない

 ソニー銀行のアプリからは海外送金を行うことができません。

3. 着金までに最短1日以上かかる

 着金までに最短1日以上かかる点はデメリットです。

メリット

 ソニー銀行のメリットは3つです。

1. 為替手数料が安い

 ソニー銀行は為替手数料安さがメリットです。

 為替手数料は通貨ごとに設定されており、たとえば香港ドルやスウェーデンクローナは2023年5月9日時点で 0.09円です。

 他社よりも比較的少ないコストで海外送金を行うことができます。

2. 円貨・外貨建て送金ができる

 ソニー銀行は円貨建て送金と外貨建て送金の両方に対応しており、手持ちの通貨のまま送金できます。

3. 問い合わせ手段が豊富

 ソニー銀行は電話チャットなどの問い合わせ手段が豊富です。

【総合評価】ソニー銀行の海外送金サービス

 弊社(BizforBetter)独自の評価基準にもとづき、ソニー銀行の海外送金サービスを総合評価しました。 

弊社によるソニー銀行の総合評価

 ソニー銀行は手数料・為替レートが安く、カスタマーサポートが充実しています。

 ただし、日本語と英語以外での手続きは難しいことがわかりました。

【おすすめしたい方】ソニー銀行の海外送金

 ソニー銀行をおすすめしたい方の特徴は3つです。

1. 送金コストを抑えたい方

 ソニー銀行は手数料の安さが魅力であることから、コストを抑えて海外送金したい方におすすめです。

2. 円貨・外貨建て送金したい方

 ソニー銀行は、全11通貨に対応しているので円貨外貨のまま海外送金したい方におすすめです。

3. 高額送金したい方

 送金手数料と中継銀行手数料が一律3,000円であり、為替手数料も安いため高額送金したい方におすすめです。

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弊社の海外送金シミュレーター比較(リアルタイム)

 弊社が提供する海外送金シミュレーターは、現時点で手数料が最も安い海外送金事業者を把握できます。(詳しい使い方は「海外送金シミュレーター」の使い方をご覧ください。)

海外送金シミュレーター画面1

 日本(円)→ アメリカ(米ドル)に1,000,000円送金したシミュレーター結果は下記です。※2023年5月9日時点

海外送金シミュレーター画面2

 検索結果3位のソニー銀行は7,363.51 USD、検索結果19位のPayPalは7,107.74 USDです。

 受取金額の差は255.77 USD = 34,528.95円(為替レート1 USD 135円で計算)。

 上記送金条件では、ソニー銀行の手数料は安いことがわかります。 

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【手順】ソニー銀行の海外送金

ステップ1. 口座開設

ソニー銀行の口座開設は3通り

  • ペーパーレス
  • スマホ
  • 郵送

 ここでは申込書と印鑑不要のペーパーレスによる手続き方法を解説します。(※最短10分)

口座開設に必要な本人確認書類

  • 運転免許証
  • 個人番号(マイナンバー)カード
  • 住民基本台帳カード

口座開設手順(ペーパーレス)

  1. 公式サイトの「ペーパーレス口座開設申し込み」をクリック
  2. 個人情報入力
  3. 取引時の認証形式を選択(スマホ、ワンタイムパスワード、合言葉のいずれか)
  4. カードの選択
  5. ログインパスワード・暗証番号の設定と約款などの同意
  6. 口座開設申込書の作成方法を選択し完了

 申込受付から2日程度で口座開設が完了し、口座開設後、5〜7日で到着通知書(封書)が届きます。

 本人確認書類を郵便局員へ提示のうえ、カードを受け取ることができます。

 詳細は口座開設をご覧ください。

ステップ2. 送金手続き

海外送金手続きの流れ

  1. 送金先の事前登録
  2. 送金依頼
  3. ソニー銀行にて送金実行
  4. 受取金融機関へ入金

 事前登録時の審査に必要な資料を提出する場合は、ソニー銀行からメールアドレスへ連絡があります。

 審査終了までは手続きから概ね3〜10営業日です。事前登録後に海外送金を行うことができます。

 詳細は審査書類をご覧ください。

送金実行までの日数(土日祝日を除く銀行営業日)

  • 0:00~7:59:原則1~4営業日後
  • 8:00~23:59:原則2~5営業日後

 着金までは海外の金融機関から送金する場合は3~4日国内の金融機関から送金する場合は1~3日ほどです。

 詳細はお手続きの流れをご覧ください。

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本記事のまとめ

 ソニー銀行の海外送金サービスを解説しました。本記事をまとめます。

  • 送金手数料3,000円
  • 送金限度額は記載なし
  • 着金まで最短1日
  • 取扱通貨11通貨送金受取可能国記載されていません
  • 送金方法ウェブ
  • 対応言語ウェブサイト2言語コールセンター1言語
  • 問い合わせ方法電話、問い合わせフォーム、チャット

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※海外送金シミュレーターの活用方法はこちらの記事をご覧ください。

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