【徹底解説】りそな銀行の海外送金手数料や為替レートなどを総合評価
2023-05-16
りそな銀行はアプリの評判の高さなどが魅力です。
本記事では、りそな銀行の海外送金サービスを徹底解説します。
※2023年5月時点の情報にもとづき解説しています。
目次
りそな銀行とは?
りそな銀行は、りそなホールディングス傘下の都市銀行です。
口座開設や投資信託、海外送金などのさまざまな金融サービスを提供しています。
【サービス内容】りそな銀行の海外送金
手数料・為替レート
手数料一覧は下記です。(りそな銀行に限らず海外送金には5種類の手数料があります)
手数料の詳細を知りたい方は海外送金の手数料をわかりやすく解説をご覧ください。
送金手数料はオンライン送金の場合、2,000円、窓口送金の場合、7,500円です。
為替手数料は約1%未満、中継銀行手数料・受取手数料は 2,500円、円貨・外貨建て送金を行う場合は、別途リフティングチャージが最低 2,500円発生します。
限度額
送金限度額
- 1回あたり100万円
- 1日あたり100万円
- 1カ月あたり(毎月1日~末日)100万円
- 1年あたり(毎年1月1日~12月31日)300万円
送金回数は、月9回までが上限です。
店頭で送金する場合、金額、回数の上限はありません。
着金までの日数
着金までの日数は数日です。
参考:りそな銀行|りそなグループアプリ海外送金サービスで申し込んだ送金はいつ発電されますか?資金が着金するまでに何日かかりますか?
取扱通貨・送金受取可能国
取扱通貨数は記載なし、送金受取可能国はアプリ送金の場合、20カ国です。
円貨建て送金と外貨建て送金の両方に対応しています。
送金方法
海外送金は窓口やアプリから行うことができます。
安全性
りそな銀行は海外送金に厳格な規定を定めており、安心して手続きを行うことができます。
言語対応
ウェブサイトが1言語、アプリが3言語、コールセンターが1言語に対応しています。
問い合わせ方法
問い合わせ方法は電話、チャットの2つです。
【デメリット・メリット】りそな銀行の海外送金
デメリット
りそな銀行のデメリットは3つです。
1. 現金受取できない
りそな銀行では銀行口座受取しかできず、現金受取ができません。
2. 対応言語数が少ない
アプリの3言語対応以外は、日本語対応のみです。
3. 着金までに数日かかる
りそな銀行は着金までに数日かかるため、即時に資金移動することができません。
メリット
りそな銀行のメリットは3つです。
1. アプリの評価が高い
App Store 、 Google Playともにアプリの評価が高く、使いやすさや利便性の良さをうかがい知ることができます。
2. 円貨・外貨建て送金ができる
りそな銀行は、「円 → 円」「外貨 → 外貨」にも対応しており、送金パターンが豊富です。
3. 窓口送金ができる
窓口にて対面手続きを行うことができます。
【顧客評価】りそな銀行の海外送金サービス
アプリ評価
りそな銀行アプリの評価は下記です。
【総合評価】りそな銀行の海外送金サービス
弊社(BizforBetter)独自の評価基準にもとづき、りそな銀行の海外送金サービスを総合評価しました。
送金先国数や手数料・為替レート、アプリのサービス内容は優良です。
ただし、着金までは数日と比較的長く、アプリ以外は日本語対応のみであることがわかりました。
【おすすめしたい方】りそな銀行の海外送金
りそな銀行をおすすめしたい方の特徴は3つです。
1. りそな銀行口座を開設済みの方
りそな銀行口座を開設済みの方におすすめです。
海外送金を行うには、りそな銀行の口座開設が必須であり、手続きを短縮できます。
2. 円貨・外貨建て送金したい方
受取人に円貨を届けたい方や手持ち外貨のまま送金したい方におすすめです。
3. 窓口送金したい方
窓口にて対面手続きをしたい方におすすめです。
弊社の海外送金シミュレーター比較(リアルタイム)
弊社が提供する海外送金シミュレーターは、現時点で手数料が最も安い海外送金事業者を把握できます。(詳しい使い方は「海外送金シミュレーター」の使い方をご覧ください。)
実際に送金シミュレーションをしていきます。
日本(円)→ アメリカ(ドル)に 100,000円送金したシミュレーション結果は下記です。※2023年5月15日時点
検索結果1位のRevolutは 736.01 ドル、検索結果14位のりそなグループは 696.83ドルです。
受取金額の差は 39.18ドル = 5,289.3円(為替レート 1 ドル 135円で計算)。
上記送金条件では、Revolutのほうがより多くの資金を受け取ることができるため、りそなグループの手数料は比較的高いことがわかります。
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【手順】りそな銀行の海外送金
ステップ1. 口座開設
りそな銀行の口座開設方法は2通り
- アプリ
- 窓口
ここでは、アプリの口座開設方法を解説します。
アプリの口座開設に必要な本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
運転免許証またはマイナンバーカードの場合、いずれか1点。
在留カードの場合は、社員証・健康保険証・学生証が必要になることがあります。
必要書類の詳細は口座開設の方法や流れ、必要な書類を教えてください。をご覧ください。
アプリの口座開設手順は、口座開設アプリをご覧ください。
口座開設後、口座番号は最短翌営業日(19時以降)にメールで通知され、キャッシュカードは約2~3週間後に郵送で届きます。
ステップ2. 海外送金手続き
りそな銀行の海外送金手続きは2通り
- アプリ
- 窓口
ここでは、アプリの手続き方法を解説します。
アプリの手続きに必要な本人確認書類
- マイナンバーカード
- 運転免許証+通知カード(※)
- 在留カード+通知カード(※)
外国籍の方はパスポートの撮影も必要です。
※通知カードは氏名・住所が最新のものである場合のみです。氏名・住所変更がされていない場合には、通知カードを使用することができません。
必要書類の詳細はりそなグループアプリ海外送金サービスの事前登録に必要な書類は何ですか?をご覧ください。
アプリの海外送金申込手順は、海外送金は、りそなグループアプリで、カンタン便利!をご覧ください。
事前登録開始から最短翌営業日に送金手続きまで完了します。着金までの日数は数日です。
本記事のまとめ
りそな銀行の海外送金サービスを解説しました。本記事をまとめます。
- 送金手数料はオンライン送金の場合 2,000円
- 送金限度額は1回/1日/1カ月あたり100万円
- 着金まで数日
- 取扱通貨は記載なし、送金受取可能国はアプリ送金の場合 20カ国
- 送金方法は窓口、アプリ
- 対応言語はウェブサイトが1言語、アプリが3言語、コールセンターが1言語
- 問い合わせ方法は電話、チャット
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