【2026年版】Revolutの海外送金手数料|無料枠と週末の上乗せ
2023-03-28
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Revolut(レボリュート)の海外送金は「手数料が安い」と紹介されがちです。ただ、いつ手続きするかで費用が変わることは、あまり知られていません。
編集部で公式の料金ページを確認したところ、Revolutの両替手数料には月ごとの無料枠があり、それを超えると0.5%かかります。さらに為替市場が閉まっている週末に両替すると1.0%が上乗せされます。同じ10万円の送金でも、平日の昼と土曜の朝では手取りが変わるということです。
この記事では、Revolutの海外送金でかかる費用の内訳、プランごとの無料枠の違い、送金の上限と着金の目安を、2026年8月時点の公式情報にもとづいて整理します。ぜひ参考にしてください。
海外送金にかかる費用の全体像から知りたい方は、先に海外送金の手数料をわかりやすく解説をご覧ください。
※本記事の金額・条件は、編集部が2026年7月〜8月にRevolutの日本語公式サイトおよび法的文書(スタンダードプラン料金 版3.5.0/個人利用条件 版1.10.9)で確認した内容です。手数料やプランの条件は予告なく変更されるため、送金前に必ずアプリの表示と公式サイトでご確認ください。
目次
【結論】平日に、無料枠の範囲で使えば安い。週末と枠超えで費用が発生する
Revolutの海外送金は、「平日に」「無料枠の範囲で」使うことが前提の料金設計です。この条件から外れると費用がかかります。まず全体像を押さえておきましょう。
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| 項目 | スタンダード | プレミアム | メタル |
|---|---|---|---|
| 両替手数料(平日) | 月30万円まで無料 超過分は0.5% | 無料 | 無料 |
| 週末の追加手数料 | +1.0% (高頻度利用者は+1.5%) | なし | なし |
| 海外ATM出金の無料枠 | 月25,000円 | 月50,000円 | 月100,000円 |
| ATM無料枠の超過分 | 2%(ATM設置事業者の手数料は別途) | ||
| 海外でのカード決済の事務手数料 | 全プラン0% | ||
Revolutは第二種資金移動業者(関東財務局長 第00060号)として登録されています。銀行ではないため預金の受け入れはできず、送金は1件100万円以下の範囲に限られます。
費用は「送金手数料」「両替手数料」「週末の上乗せ」に分かれる
Revolutの費用は1か所にまとまっていません。それぞれ条件が違うので、順に見ていきましょう。
送金手数料そのものは、アプリの確認画面で見るのが確実
旧版の本記事では「送金手数料は原則無料」と書いていました。ただし公式の注記には、送金条件(通貨・送金先国)によっては送金手数料・中継銀行手数料・受取手数料が発生する場合があると明記されています。
編集部が2026年8月に確認しようとしたところ、Revolutの日本語の料金ページは自動でのアクセスを制限しており、国際送金1件あたりの手数料の現在の条件を一次情報で確認しきれませんでした。そのため本記事では「原則無料」という断定を取り下げます。
Revolutは送金を確定する前の画面に、かかる手数料をすべて表示します。実額はその画面で必ず確認してください。

両替手数料はスタンダードなら月30万円まで無料
日本円を外貨に替えるときの手数料は、プランによって条件が変わります。
- スタンダード…月30万円まで無料。超えた分に0.5%
- プレミアム・メタル…為替手数料は無料(プラン紹介ページの表記は「無制限」)
ここで注意したいのが「月」の数え方です。公式には、この月次サイクルは暦月ではなく契約日を起点とすると明記されています。「ご契約日が1月10日である場合、1月10日から2月9日まで」という例が示されています。月初にリセットされると思い込むと、枠の計算がずれます。
なお、Revolutが両替に使うレートについて、公式の表現は「外国為替市場のデータ等をベースに当社が決定したレート」です。市場の実勢レートそのものを使うとは書かれていません。
週末の上乗せは、プレミアム・メタルには適用されない
ここは旧版の記述を訂正します。旧版では全プランに週末の追加手数料がかかるように読める書き方をしていましたが、プレミアム・メタルには「営業時間外」という区分自体がなく、追加手数料はかかりません。
スタンダードプランの場合、為替市場の営業時間外にあたる時間帯の法定通貨の両替に1.0%(月30万円を超えて使う高頻度の利用者は1.5%)が上乗せされます。時間帯の定義は次のとおりです。
- ニューヨーク時間の金曜17時から日曜18時まで
日本時間にすると、おおむね土曜の朝から月曜の朝までにあたります。週明けまで待てるなら、待ったほうが有利です。10万円の両替なら1,000円、50万円なら5,000円の差になります。
送金の元手は銀行振込で入れる必要がある
公式の注記には、海外送金に使えるのは銀行振込で入金された資金に限られると書かれています。振込元の銀行によっては、その銀行の振込手数料がかかります。振込手数料が無料になる銀行を使うのが、いちばん確実な節約です。
また、海外送金をするには事前にマイナンバーカードの提出が必要です。送金したい日の直前に慌てないよう、先に済ませておきましょう。
送金限度額は1件100万円まで
Revolutは第二種資金移動業者として登録されています。第二種は1件あたり100万円以下の送金を扱う区分なので、1回で100万円を超える送金はできません。外貨で送る場合も100万円相当額が上限です。
ちなみに、資金移動業の区分についてよく誤解があります。正しくは第一種が上限なし、第二種が100万円以下、第三種が5万円以下で、いずれも登録制です。第一種はこれに加えて業務実施計画の認可が必要になります。「第一種=5万円」という説明を見かけたら、それは誤りです。
着金はRevolutユーザー間なら即時、銀行口座あては最大5営業日
Revolutアカウント同士の送金は即時に反映されます。相手もRevolutを使っているなら、これがいちばん速い方法です。
一方、海外の銀行口座あての送金は、受取銀行の所在する国・地域の事情により最大5営業日かかります。急ぎの送金では、この差が効いてきます。
現金受取はできない。受取人には口座かアプリが必要
Revolutで送れるのは銀行口座あてかRevolutアカウント間のどちらかです。窓口で現金として受け取ってもらうことはできません。
受取人が銀行口座もRevolutアカウントも持っていない場合、Revolutは選択肢になりません。現金で渡したいなら、現金受取に対応した資金移動業者を選ぶ必要があります。

海外ATMでの出金にも無料枠がある
Revolutは送金だけでなく、旅行中の現地通貨の引き出しにも使えます。海外ATMでの出金には、プランごとに月の無料枠が設定されています。
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| プラン | 海外ATM出金の無料枠 | 超過分 |
|---|---|---|
| スタンダード | 月25,000円 | 2% |
| プレミアム | 月50,000円 | 2% |
| メタル | 月100,000円 | 2% |
2つ注意点があります。ひとつは、この「月」も契約日起算であること。もうひとつは、ATMを設置している事業者側の手数料が別途かかる場合があると公式に明記されていることです。「完全無料」ではありません。
なお、海外でのカード決済にかかる海外事務手数料は全プラン0%です。現地で円建て決済(DCC)を選ぶと店舗側の換算になるため、支払いは必ず現地通貨建てを選んでください。
言語対応と問い合わせ方法
Revolutの問い合わせはアプリ内のチャットが中心です。電話窓口はなく、メールでの連絡先も案内されています。24時間いつでも送れる反面、電話で相談したい方には向きません。


※画像は2024年時点の編集部調査です
安全性:第二種資金移動業者として利用者の資金を保全している
Revolutは日本でREVOLUT TECHNOLOGIES JAPAN株式会社として登録されています。登録番号は関東財務局長 第00060号、業務の種別は第二種資金移動業です。一般社団法人日本資金決済業協会にも加盟しています。
個人利用条件には「本サービスは、第二種資金移動業者として行う為替取引であり、銀行等が行う為替取引とは異なります」「預金…を受け入れるものではありません」と明記されています。Revolutは銀行ではありません。
資金移動業者は、利用者から預かった資金を法令にもとづいて保全する義務を負っています。供託・履行保証金保全契約・履行保証金信託契約のいずれかで保全され、万一の破綻時には利用者が履行保証金について他の債権者に先立って弁済を受ける権利を持ちます。
Revolutで送金する手順
ステップ1. アカウントを作る
Revolutの公式サイトからアプリをダウンロードし、画面の案内に従って登録します。マニュアルがなくても進められる作りになっています。
海外送金を使う場合は、このあと本人確認とマイナンバーカードの提出を済ませてください。ここが終わらないと送金できません。
ステップ2. 送金する
Revolutの手続きはすべてアプリで行います。ウェブや窓口からは送金できません。
※送金手続き画面の出典元は Revolut公式ブログ「Revolut で海外送金」です。画像は2023年時点のもので、現在の画面とは異なる場合があります。

1. Revolutアプリを開き、画面中央付近の「⇄ 送金」をタップします。

2. 「国際送金」をタップし、送金先の国を選びます。
3. 送金額を入力して「続行」をタップします。
4. 送金先の口座情報とその他の必要事項を入力し、送金先を登録します。
5. 送金先・送金額・表示されている手数料と適用レートを確認したうえで、送金を実行します。
この最後の確認画面がいちばん大事です。両替手数料の無料枠を使い切っていないか、週末の上乗せがかかっていないかは、ここで分かります。
Revolutが向いている人、別の手段のほうがいい人
Revolutは万能ではなく、得意な使い方がはっきりしています。用途で選び分けるのが正解です。
Revolutが向いているケース
- 受取人もRevolutを使っている。アカウント間なら即時に届きます
- 平日の日中に手続きできる。週末の上乗せ1.0%を避けられます
- 月30万円以内の両替で足りる。スタンダードプランなら両替手数料が無料の範囲に収まります
- 海外旅行でATM出金やカード決済もしたい。海外事務手数料が全プラン0%です
- スマートフォンだけで完結させたい。すべてアプリで手続きできます
ほかの手段を検討したほうがいいケース
- 受取人が現金で受け取りたい。Revolutに現金受取の仕組みはありません
- 1回で100万円を超える額を送りたい。第二種資金移動業の枠を超えます
- 週末しか手続きできない。スタンダードプランでは1.0%〜1.5%が上乗せされます
- 電話で相談したい。問い合わせはチャットとメールに限られます
- アプリの操作に不安がある。窓口やウェブという逃げ道がありません
編集部で調べたところ、両替に使うレートの考え方は事業者ごとに大きく違います。Wiseは市場の実勢レート(ミッドマーケットレート)を使うと明示し、手数料を別建てで表示する方式です。Revolutは「外国為替市場のデータ等をベースに当社が決定したレート」という表現で、無料枠という形でコストを抑える方式です。どちらも受取人の銀行口座に振り込む仕組みなので、現金受取が必要な人には使えません。

送金前に「実際にいくら届くか」を確かめる
海外送金のコストは、画面に出てくる「送金手数料」だけではありません。多くの銀行や事業者は為替レートに手数料を上乗せしており、この上乗せ分は明細に出てこないため気づきにくいのが実情です。同じ金額を送っても、受取人に届く額が数千円〜1万円単位で変わることがあります。
Revolutの場合は、無料枠の残りと手続きする曜日でコストが変わります。アプリで受取額を出したうえで、他社の見積もりも並べて比べてみてください。
※金額の確認は無料です。実際に送金するまで料金は発生しません。銀行口座あての送金が対象で、現金受取には対応していません。
本記事のまとめ
Revolutの海外送金について、2026年8月時点の公式情報をもとに整理しました。要点は次のとおりです。
- 両替手数料はスタンダードが月30万円まで無料、超過分0.5%。プレミアム・メタルは無料
- 週末(ニューヨーク時間の金17時〜日18時)はスタンダードに1.0%(高頻度利用者は1.5%)が上乗せ。プレミアム・メタルは対象外
- 「月」は暦月ではなく契約日起算。枠の計算に注意
- Revolutに支払う国際送金の手数料は全プラン無料。ただし中継銀行など他行の手数料は別途かかる場合がある
- 送金限度額は1件100万円(第二種資金移動業)
- 着金はRevolutアカウント間なら即時、銀行口座あては最大5営業日
- 現金受取はできない。送金手段はアプリのみ
- 海外ATM出金の無料枠は月25,000円/50,000円/100,000円。超過分2%+ATM側の手数料
- 海外送金にはマイナンバーカードの提出が必要。元手は銀行振込で入金する
- 登録区分は第二種資金移動業者(関東財務局長 第00060号)
平日に、無料枠の範囲で、銀行口座あてに送るなら、Revolutは費用を抑えやすい選択肢です。週末しか手続きできない方や、現金で渡したい方は別の手段を検討してください。
Revolutの会員プランやサービス全体については【日本版】Revolut(レボリュート)の会員プランやサービスを徹底解説で詳しく扱っています。ほかの事業者は「海外送金事業者」一覧で確認できます。


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