SBI新生銀行の海外送金(Goレミット)は終了|代わりの方法【2026年版】
2023-05-23
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。リンク経由で口座開設・ご利用があった場合、当社に紹介料が支払われることがあります。掲載内容やおすすめの順位に影響はありません。
「SBI新生銀行で海外送金しようと思って調べている」「Goレミットのアプリが使えなくなった」。そんな方に、まず結論からお伝えします。
SBI新生銀行の「Goレミット海外送金サービス」は、2025年10月20日で終了しました。新規の申込受付は、それより前の2025年3月31日で終わっています。今から申し込むことはできません。
ただ、知りたいのはそこではないはずです。「じゃあ、これからどうやって送ればいいのか」。この記事では、編集部で2026年7月にSBI新生銀行の公式サイトとよくあるご質問を確認した内容をもとに、終了後にSBI新生銀行が案内している送金方法と、今から選べる代わりの手段を、向いているケースごとに整理しました。ぜひ参考にしてください。
※本記事の金額・条件は、2026年7月時点で各社の公式サイトを確認した内容です。手数料は予告なく変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。
目次
先に結論:Goレミットは終了、今は「SBIレミット」が案内されています
SBI新生銀行の海外送金は、銀行自身のサービスとしては提供が終わっています。公式のよくあるご質問では、海外送金をしたい場合はグループ会社であるSBIレミットの「国際送金サービス」の利用を検討するよう案内されています。
まず、終了までの流れを押さえておきましょう。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2025年3月31日 | Goレミット海外送金サービスの新規申込受付が終了 |
| 2025年10月20日 | Goレミット海外送金サービスが終了 |
| 2026年7月現在 | SBI新生銀行の公式FAQはSBIレミットの「国際送金サービス」を案内 |
そのため、ネット上に残っている「Goレミットは送金手数料2,000円」「口座開設不要で送れる」といった解説は、すでに使えない情報です。当社の記事も含め、古い内容を見て手続きを進めないようご注意ください。
今、SBI新生銀行の口座から海外にお金を送れますか?
結論として、インターネットバンキングから海外の口座へ送金する手段は用意されていません。公式FAQの回答は次のとおりです。
- 海外送金については、SBIレミットの「国際送金サービス」の利用を検討してほしいと案内されている
- パワーフレックス口座の外貨送金を希望する場合、原則として円への振り替え(インターネットバンキングまたは店頭)が必要
- 本人名義の口座への国内送金に限り、店頭で外貨送金の取り扱いがある
- 条件があるため、詳細はパワーコール(オペレーター対応:平日9:00〜17:00)に問い合わせる
つまり、「家族に仕送りしたい」「海外の学校に学費を払いたい」といった一般的な海外送金は、SBI新生銀行の窓口やネットバンキングでは完結しません。別の事業者を使うことになります。
なお、店頭での外貨送金にかかる手数料や具体的な条件は、公式サイト上で金額を確認できませんでした。該当する方はパワーコールで直接ご確認ください。
出典:SBI新生銀行|海外送金・外貨送金をしたい場合はどうすれば良いですか。(2026年7月時点で確認)
Goレミットを使っていた方が、まずやること3つ
サービス終了後にやるべきことは、「記録の確保」「引き継ぎがないことの理解」「次の手段選び」の3つです。順番に見ていきましょう。
1. 過去の送金記録が必要なら、いま請求しておく
確定申告やビザ申請などで、過去の送金記録が必要になることがあります。Goレミット当時の手続きについて確認したいことがある場合は、SBI新生銀行のWebご相談フォームから問い合わせます。

書面での送付を希望する場合は、「送金結果通知再発行依頼書」と返信用封筒を印刷し、本人確認書類と一緒に返送する必要があります。用紙は公式サイトからダウンロードできます。
出典:SBI新生銀行|Goレミットサービス当時の送金で確認したいことがあるのですが、どこに問い合わせればよいですか。(2026年7月時点で確認)
2. 登録情報は引き継がれません。新規で申し込み直しになります
ここは誤解しやすいところです。公式FAQでは、Goレミット当時の利用履歴や登録情報がSBIレミットに連携されることはないと明記されています。同じSBIグループでも、受取人の登録情報は自動では移りません。
SBIレミットを使う場合は、あらためて新規で会員登録し、受取人も登録し直す必要があります。長年同じ相手に送っていた方ほど、この手間を見込んでおいてください。
出典:SBI新生銀行|Goレミットサービス当時の利用履歴や登録情報が、SBIレミットに連携されることはありますか。(2026年7月時点で確認)
3. 送金の予定があるなら、早めに次の手段を決める
海外送金は、どのサービスでも登録から実際に送れるようになるまでに時間がかかります。SBIレミットの場合、インターネットからの会員登録では申し込みから送金可能になるまで1週間程度かかると案内されています(アプリからの登録なら最短翌日)。
支払期限が決まっている送金がある方は、期限の直前ではなく今のうちに登録だけ済ませておくことをおすすめします。
代わりに使える送金手段を3つ、向いているケース別に
「どれが一番安いか」は送る国・金額・受取方法で変わります。まず受取人がどう受け取るかで絞り込むと選びやすくなります。
← 表は横にスクロールできます
← 表は横にスクロールできます
| サービス | 受取方法 | 1回の上限 | こんな方に |
|---|---|---|---|
| SBIレミット 国際送金サービス | 現金受取/銀行口座受取 | 1万米ドル相当かつ100万円まで | 受取人が銀行口座を持っていない/SBI新生銀行から案内された方 |
| Wise | 銀行口座あてのみ | Wise公式で要確認 | 受取人に銀行口座があり、レートの内訳を見て決めたい方 |
| 楽天銀行の海外送金 | 銀行口座あてのみ | 特段の限度額は設けていない | 銀行の枠組みで送りたい/高額を送る方 |
SBIレミット:現金で受け取ってもらいたいならここ
SBI新生銀行が公式に案内しているのがSBIレミットの「国際送金サービス」です。資金移動業者(第二種資金移動業)で、銀行とは別の枠組みで送金を扱います。
- 送金手数料は460円から。金額と送金先の国によって段階的に決まります(例:ベトナム向けは5万円までで460円、フィリピン向けは1万円までで480円)
- 200以上の国と地域に受取拠点があり、190を超える国・地域の銀行口座あてにも送れます
- 銀行口座がなくても、マネーグラム提携店での現金受取が可能。最短10分で受け取れると案内されています
- 送金の上限は1回1万米ドル相当まで、かつ100万円を超えない範囲
- アプリ、インターネット、レミットカード(ゆうちょ銀行・ローソン銀行ATM)、フリコミなど、送り方を選べます
- 11か国語のサポートがあり、日本語以外での問い合わせにも対応しています
送金資金はSBIレミットの準備金口座に入金してから送る仕組みです。銀行振込のほか、デポジットカードや提携コンビニからの入金にも対応しています。
なお、国ごとに現金受取だけなのか銀行口座あても選べるのかは異なります。送りたい国での受取方法は、公式の「送金可能国・地域一覧」で確認してください〔要確認:国別の銀行口座振込可否は当編集部で全件は確認できていません〕。
出典:SBIレミット|国際送金サービス(SBI新生銀行のお客さま向けページ)(2026年7月時点で確認)
Wise:受取人に銀行口座があり、コストの内訳を見たい方に
受取人が銀行口座を持っているなら、Wiseも選択肢になります。Wiseは両替に使うレートを市場の実勢レート(ミッドマーケットレート=ニュースで見る為替レートそのもの)と明記し、手数料を別建てで表示しているのが特徴です。送る前の画面で、受取人にいくら届くかを確認できます。
ただし、Wiseは受取人の銀行口座あての送金しか扱いません。「受取人が銀行口座を持っていない」「現地の窓口で現金を受け取りたい」というケースには向きません。そこはSBIレミットのような現金受取に対応した事業者の出番です。
銀行の海外送金:まとまった金額を銀行の枠組みで送りたい方に
資金移動業者には送金額の上限があります。1回100万円を超えるような送金や、受取側から銀行送金(SWIFT)を指定されている場合は、銀行の外国送金が現実的です。
たとえば楽天銀行は、送金手数料750円(中継銀行手数料を送金人負担にすると+1,000円)で、公式サイト上は送金限度額を特段設けていないと案内されています。取扱通貨は66通貨で、日本の大手銀行では扱いの少ない韓国ウォンにも対応しています。
手数料の種類そのものがよく分からないという方は、海外送金の手数料をわかりやすく解説もあわせてご覧ください。
選ぶときに確認したい3つのポイント
サービスを乗り換えるときは、手数料より先に「そもそも送れるか」を確認してください。安くても送れなければ意味がありません。
- 受取人はどう受け取るか:銀行口座か、現金か。現金受取が必要ならWiseは対象外です
- その国・その通貨に対応しているか:国によって扱えない通貨や、追加の書類が必要な場合があります
- いつまでに届けばよいか:どのサービスも初回は本人確認と登録に時間がかかります。急ぎの送金ほど早めに動いてください
そのうえで、送金手数料と為替レートの上乗せを合わせた「実際に届く金額」で比べるのが確実です。
送金前に「実際にいくら届くか」を確かめる
海外送金のコストは、画面に出てくる「送金手数料」だけではありません。多くの銀行や事業者は為替レートに手数料を上乗せしており、この上乗せ分は明細に出てこないため気づきにくいのが実情です。同じ金額を送っても、受取人に届く額が数千円〜1万円単位で変わることがあります。
そのため、送金する前に「結局いくら引かれて、いくら届くのか」を確認しておくことが大切です。Wiseは両替に使うレートを市場の実勢レート(ミッドマーケットレート)と明示し、手数料を別建てで表示しています。送金手続きに進む前の画面で、受取人に届く金額を確認できます。
受取人が銀行口座を持っている場合は、SBIレミットや銀行の見積もりと並べて比べてみてください。受取人が現金で受け取る必要がある場合は、Wiseではなく現金受取に対応した事業者を選ぶ必要があります。
※金額の確認は無料です。実際に送金するまで料金は発生しません。
よくある質問
Goレミットのアプリはもう使えませんか?
使えません。サービス自体が2025年10月20日で終了しているため、アプリからの送金手続きはできません。App Store・Google Playの配信ページも公開が終了しています。
SBIレミットはSBI新生銀行の口座がないと使えませんか?
SBIレミットはSBI新生銀行とは別の会社(SBIレミット株式会社)が運営するサービスです。会員登録は無料で、SBI新生銀行の口座がなくても申し込めます。ただし送金資金は、指定された方法でSBIレミットの準備金口座に入金する必要があります。
SBI新生銀行で海外から送金を受け取ることはできますか?
受取(被仕向送金)の取り扱いについては、今回の確認範囲では条件を特定できませんでした。パワーコールへお問い合わせください。
まとめ:終わったサービスを探すより、次の一手を早めに
SBI新生銀行のGoレミットは2025年10月20日で終了し、現在は同行の公式FAQがSBIレミットの「国際送金サービス」を案内しています。過去の登録情報は引き継がれないため、使う場合は新規申込が必要です。
本記事の要点をまとめます(すべて2026年7月時点で公式サイトを確認した内容です)。
- Goレミットは終了。新規受付は2025年3月31日、サービス終了は2025年10月20日
- SBI新生銀行のネットバンキングから海外の口座へ送る手段は用意されていない
- パワーフレックス口座の外貨送金は原則として円への振り替えが必要。本人名義口座への国内送金に限り店頭で取り扱い
- 公式FAQはSBIレミットの「国際送金サービス」を案内。手数料は460円から、200以上の国と地域に対応
- SBIレミットの送金上限は1回1万米ドル相当かつ100万円まで。Goレミットの利用履歴・登録情報は引き継がれない
- 過去の送金記録が必要なら、Webご相談フォームまたは送金結果通知再発行依頼書で請求する
- 受取人が現金で受け取る必要があるならWiseは向かない。銀行口座あてならWiseや銀行送金も比較対象になる
条件は予告なく変わります。手続きの前には必ずSBI新生銀行のよくあるご質問と、利用する事業者の公式サイトで最新の内容を確認してください。


Language











