SWIFTコードとは?検索方法とおすすめサイト紹介
2022-10-10
目次
SWIFTとは
「スイフト(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication SC)は、銀行間の国際金融取引に係る事務処理の機械化、合理化および自動処理化を推進するため、参加銀行間の国際金融取引に関するメッセージをコンピュータと通信回線を利用して伝送するネットワークシステムです。(引用:全銀協)」
SWIFTコードは、海外の銀行口座あてに送金する際に必ず必要なコードです。
SWIFTの構造
SWIFTコードは8文字または11文字で構成されています。下記三菱UFJ銀行の例を見てみましょう。
- ①最初の4文字 … 金融機関コード
- ②次の2文字 …… ISO国名略号
- ③次の2文字 …… 所在地コード
- ④次の3文字(11桁の場合) …… 支店コード等
ギンコード.comを参考に作成
8桁SWIFTの場合は本店(本社)の場合が多いです。上記三菱UFJ銀行の場合も、BOTKJPJT (8桁)は国内全店共通のコードです。
SWIFTコードが11桁必要な場合、通常は最後の3桁に「XXX」又は「HED」(本店を意味する)を付加します。上記三菱UFJ銀行の場合は、下3桁にX(エックス)を加えます。なお、下3桁XXXは、口座店の店番(3桁)ではないことに注意が必要です。
SWIFTコードの見つけ方
Google検索
一番正確にSWIFT情報を取得したい場合は、「銀行名 SWIFT」でGoogle検索し、各銀行のホームページに掲載されているSWIFTコードを確認します。
【国内銀行編】第3者がまとめているブログ・サービスを閲覧
各銀行のホームページ等ですぐ見つからない場合、国内銀行のSWIFTコードを検索する際は、このサイト(https://gincode.com/wiki/swift) がおすすめです。
同サイトでは、国内でSWIFTコードを取得している180行が一覧化されており、下記のように「SWIFTコード」及び「金融機関コード」が一目でわかるようになっています。
<画面イメージ>
【海外銀行編】第3者がまとめているブログ・サービスを閲覧
海外の銀行のSWIFTコードを検索する際は、Wise社が提供している「The SWIFT Codes.com」がおすすめです。
下記3つのステップで、「送金先国」、「受取銀行」を指定することにより、SWIFTコードが分かる便利な機能が提供されています。
SWIFTコードが分かる!
<画面イメージ>
ステップ1:「国でSWIFTコードを検索」から国を選択
まずは、画面真ん中あたりに表示される「国でSWIFTコードを検索」から送金先国を選択します。
ステップ2:「米国の主な銀行のSWIFTコード」から該当銀行のコードを検索
画面真ん中あたりに表示される「米国の主な銀行のSWIFTコード」の中に、送金先の銀行が見つかった場合は、そちらをクリックしてください。
ステップ3:SWIFTコードを確認
銀行名をクリックすると、銀行情報及びSWIFTコードが表示されます。検索結果が複数ある場合は、支店名や住所をチェックした上で、該当するSWIFTコードを確認してください。
(番外編)「米国のすべてのSWIFTコードを検索する」から該当銀行のコードを検索
画面下の方にスクロールすると、「米国のすべてのSWIFTコードを検索する」という項目があるので、そちらから直接検索することも可能です。上記ステップ2の「主な銀行…」の中に該当する銀行がなかった場合は、直接検索してみましょう。
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