【徹底解説】三菱UFJ銀行 海外送金(外国送金)手数料や限度額などを総合評価
2023-05-11
本記事では、三菱UFJ銀行の海外送金(外国送金)サービスを徹底解説します。
※2023年5月時点の情報にもとづき解説しています。
目次
三菱UFJ銀行とは?
三菱UFJ銀行は三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下のメガバンクです。
オンラインや窓口にて海外送金を行うことができます。
【サービス内容】三菱UFJ銀行の海外送金
手数料・為替レート
手数料一覧は下記です。(三菱UFJ銀行に限らず海外送金には5種類の手数料があります。)
手数料の詳細を知りたい方は海外送金の手数料をわかりやすく解説をご覧ください。
送金手数料と中継銀行手数料は各3,000円、為替手数料は約1%以上です。
なお送金手数料は、テレビ窓口を利用した場合 6,500円、店頭窓口を利用した場合 7,500円です。
円貨・外貨建て送金を行う場合は、別途、リフティングチャージが送金金額の1/20%(最低2,500円)。組戻手数料と内容変更手数料はともに4,000円が必要です。
限度額
送金限度額は受付方法により異なります。
三菱UFJダイレクト
- 1回あたり 100万円相当額未満
- 1日あたり 200万円相当額以下
- 1カ月あたり 500万円相当額以下
テレビ窓口
- 500万円相当額以下
- 上限なし
外国送金取扱店
- 上限なし
着金までの日数
着金までの日数は送金実行日から数日です。
取扱通貨・送金受取可能国
取扱通貨は公式サイトで確認できます。
送金受取可能国は約200カ国以上です。
円貨建て・外貨建て送金の両方に対応しています。
送金方法
送金方法は窓口、ウェブの2つです。
安全性
三菱UFJ銀行は、個人情報の取り扱いに厳格な規定を設けているので安心して利用できます。
言語対応
ウェブサイトが1言語、コールセンターが1言語に対応しています。
問い合わせ方法
問い合わせ方法は電話、問い合わせフォーム、チャットの3つです。
【デメリット・メリット】三菱UFJ銀行の海外送金
デメリット
三菱UFJ銀行のデメリットは3つです。
1. 手数料が高い
三菱UFJ銀行は送金手数料と中継銀行手数料を合わせ、1回の送金に最低6,000円のコストが発生します。
2. アプリから海外送金できない
三菱UFJ銀行はアプリから海外送金を行うことができません。
3. 着金までに数日以上かかる
着金までに数日以上かかる点がデメリットです。
メリット
三菱UFJ銀行のメリットは3つです。
1. 窓口(テレビ窓口)送金できる
三菱UFJ銀行は海外送金の手続きを対面で行うことができます。
2. 円貨・外貨建て送金ができる
三菱UFJ銀行は円貨建て送金と外貨建て送金の両方に対応しています。
豊富な送金パターンを備えています。
3. 問い合わせ手段が豊富
三菱UFJ銀行は電話やチャットなどで問い合わせを行うことができます。
【総合評価】三菱UFJ銀行の海外送金サービス
弊社(BizforBetter)独自の評価基準にもとづき、三菱UFJ銀行の海外送金サービスを総合評価しました。
三菱UFJ銀行は取扱通貨や送金先国数が多く、カスタマーサポートが充実しています。
ただし、着金までに数日以上かかることや日本語対応のみであることには注意が必要です。
【おすすめしたい方】三菱UFJ銀行の海外送金
三菱UFJ銀行をおすすめしたい方の特徴は3つです。
1. 三菱UFJ銀行口座を開設済みの方
三菱UFJ銀行口座を開設済みの方におすすめです。
海外送金を行うには口座開設が必須になるため、三菱UFJ銀行口座を持つ方は手続きの時間を短縮できます。
2. 窓口(テレビ窓口)送金をしたい方
窓口(テレビ窓口)で対面手続きをしたい方におすすめです。
3. 円貨・外貨建て送金をしたい方
三菱UFJ銀行は円貨・外貨建て送金に対応しているので、手持ち通貨のまま海外送金をしたい方におすすめです。
弊社の海外送金シミュレーター比較(リアルタイム)
弊社が提供する海外送金シミュレーターは、現時点で手数料が最も安い海外送金事業者を把握できます。(詳しい使い方は「海外送金シミュレーター」の使い方をご覧ください。)
実際に送金シミュレーションをしていきます。
日本(円)→ アメリカ(米ドル)に100,000円送金したシミュレーター結果は下記です。※2023年5月9日時点
検索結果1位のRevolutは739.14 USD、検索結果16位の三菱UFJ銀行(MUFG)は690.41 USDです。
受取金額の差は48.73 USD = 6,578.55円(為替レート1 USD 135円で計算)。
上記送金条件では、三菱UFJ銀行の手数料は比較的高いことがわかります。
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【手順】三菱UFJ銀行の海外送金
ステップ1. 口座開設
三菱UFJ銀行の口座開設は3通り
- アプリ
- ウェブ
- 窓口
ここでは、印鑑不要・約10分で手続きが完了するアプリの口座開設手順を紹介します。
口座開設に必要な本人確認書類
- 現住所が記載された運転免許証もしくはマイナンバーカード
口座開設手順
- アプリをダウンロード
- 本人確認書類および顔を撮影
- 個人情報を入力し完了
手続きの詳細は公式サイトの YouTube をご覧ください。
最短当日に口座番号をアプリから確認でき、約1週間でキャッシュカードが届きます。
詳細は口座をひらくをご覧ください。
ステップ2. 海外送金利用申込
申込手続きは2通り
- 三菱UFJダイレクト
- 窓口(テレビ窓口)
ここでは、送金手数料がお得な三菱UFJ銀行ダイレクトの手続きを紹介します。
申込手続きの流れ
- 三菱UFJ銀行にログイン
- 約1週間で申込書が届く
- 署名および、本人確認資料をのりづけし、返送
- 外国送金トップ画面に「送金先口座登録」ボタンが表示されれば、利用申込が完了
ステップ3. 送金手続き
送金手順
- 三菱UFJ銀行にログイン
- 画面の指示にしたがって外国送金の口座登録
- 外国送金トップ画面に「送金依頼」ボタンが表示されれば、外国送金の依頼が可能
- 画面の指示にしたがって送金手続きを完了させる
詳細はインターネットで「外国送金」をご覧ください。
本記事のまとめ
三菱UFJ銀行の海外送金サービスを解説しました。本記事をまとめます。
- 送金手数料は3,000円
- 送金限度額は三菱UFJダイレクトの場合1回100万円相当額未満
- 着金まで数日
- 取扱通貨は公式サイトで確認
- 送金受取可能国は約200カ国以上
- 送金方法は窓口とウェブ
- 対応言語はウェブサイトが1言語、コールセンターが1言語
- 問い合わせ方法は電話、問い合わせフォーム、チャット
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