【2026年版】Revolutバーチャルカードの使い方|発行枚数の上限と注意点

2023-06-05

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あまり使ったことのない海外の通販サイトで、カード番号を入力するのをためらったことはありませんか。

Revolut(レボリュート)のバーチャルカードは、物理的なカードを持たずにアプリの中だけで作れるカードです。とくに「使い捨てバーチャルカード」は、1回支払うたびに番号が変わるため、番号が漏れたときの被害を小さく抑えられます。

この記事では、2026年7月時点のバーチャルカードの発行枚数と発行方法使い捨てカードが使える場面と使えない場面Apple Pay・Google Payでの使い方を整理して解説します。ぜひ参考にしてください。

※本記事の内容は、2026年7月時点でRevolut公式サイト(料金ページおよび公式ブログ)に記載されている内容にもとづいています。仕様は変更されることがあるため、発行前にアプリの表示を必ずご確認ください。

【結論】発行は無料。ただし2026年1月に枚数の上限が変わった

Revolutのバーチャルカードはすべてのプランで無料で発行できます。ただし2026年1月、公式ブログの改定によって同時に持てる枚数が「最大4枚/30日あたり」、使い捨てバーチャルカードは「1枚」に変わりました。以前は最大20枚・使い捨ては実質無制限と説明されていたため、ここは古い情報が残りやすいポイントです。

まず全体像を押さえておきましょう。

項目2026年7月時点の内容
発行料無料(スタンダード・プレミアム・メタルとも)
バーチャルカードの枚数最大4枚/30日あたり
使い捨てバーチャルカード1枚
リアルカード(物理カード)最大6枚
1日の新規発行最大5枚まで(不正利用防止のため)
国際ブランドVisa(Visaデビットカード)
Apple Pay / Google Payどちらも登録できる
使える支払いオンライン決済。ウォレット登録すれば実店舗のタッチ決済も

なお編集部で調べたところ、Revolut公式ブログ「Revolutカードを発行しましょう」の冒頭には「バーチャルカードであれば最大20枚」という記述が残っている一方、同じページ内の「ご利用可能なRevolutカードの枚数」の項目では「最大4枚/30日あたり」と書かれており、公式ページ内で表記が食い違っています。本記事では、2ページで共通して記載されている「最大4枚/30日あたり」を採用しました。実際に何枚まで作れるかは、アプリの画面でご確認ください。

Revolutバーチャルカードが対応する国際ブランドの一覧表。VISAのみ発行可能で、Mastercard・JCB・American Express・Diners Clubは非対応
Revolutのバーチャルカードで発行できる国際ブランドはVisaのみです

バーチャルカードとリアルカードは何が違うのか

違いは大きく2つあります。手元に届くまでの時間と、持てる枚数です。支払いに使えるお金は同じ残高なので、「どちらか一方を選ぶ」ものではありません。

項目バーチャルカードリアルカード
使えるまで発行してすぐ郵送で届くのを待つ
発行料無料プランと枚数により無料〜6,000円
発送料なしスタンダードは普通郵便500円/速達2,000円
枚数最大4枚/30日あたり最大6枚
主な使い道オンライン決済実店舗・ATMでの引き出し

オンラインの買い物はバーチャルカード、実店舗やATMはリアルカード、というように場面で使い分けるのが基本の形です。

使い捨てバーチャルカードは「1回きりの番号」を作る機能

使い捨てバーチャルカードは、支払いが終わるとカード番号が自動的に変わるタイプのカードです。一度使った番号は削除されるため、その番号が万一漏れても、そのまま使い回されることがありません。

普段利用しない海外のショッピングサイトで「この店を信用していいのか分からない」というときに向いています。支払い後に返金が発生した場合でも、返金はきちんと受け取れます。

使い捨てカードが使えない支払い

番号が変わってしまう性質上、あとから同じ番号で請求する仕組みの支払いには使えません。次の3つが代表例です。

  • サブスクリプション(動画配信サービスなど、毎月の自動課金)
  • 保証金(レンタカーなど、あとで返金される預かり金)
  • 仮チャージ(ホテル予約など、先に与信だけを取る支払い)

これらには、番号が変わらない通常のバーチャルカードかリアルカードを使ってください。

Apple Pay・Google Payに登録すれば実店舗でも使える

ここは以前の情報が大きく変わった部分です。Revolutカードは2025年3月3日からApple Payに対応しました。「RevolutはApple Payに使えない」という説明は、2026年7月時点では当てはまりません。

Revolut公式のお知らせによると、Visaが日本国内でVisaデビットカードのApple Pay対応を開始したのに合わせて、Revolutカードも同日に対応しています。Apple Payに設定すれば、国内外のVisaのタッチ決済対応店舗やアプリ・ウェブ上での支払いに使えます。

バーチャルカードも対象です。公式ブログには、Android端末ならGoogleウォレットに、iOS端末ならAppleウォレットに登録することで、リアルカードが手元に届く前でもRevolutカードで支払えると記載されています。オンライン専用だと思われがちなバーチャルカードが、実店舗でも使えるということです。

なお、Apple Pay・Google Payでの支払いに対応していない店舗では使えません。現金しか使えない場面もまだ多いので、旅行先ではリアルカードや現金もあわせて用意しておくと安心です。

バーチャルカードの発行手順

発行はアプリ内で完結し、数十秒で終わります。通常のバーチャルカードも使い捨てバーチャルカードも、手順は途中まで同じです。

  1. アプリ右上のカードアイコンをタップして、カード画面を開く
  2. 画面下の「+新規追加」をタップ
  3. 「バーチャルカード」または「使い捨て」を選ぶ
  4. 「無料でカードを入手する」をタップして発行

カード番号を確認するときは、カード画面の目のアイコン(詳細を表示する)またはカード表面をタップします。パスコードか生体認証のあと、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表示されます。表示された数字をタップするとコピーできるので、入力ミスを防げます。

オンライン決済に必要なのは16桁のカード番号・有効期限・3桁のセキュリティコードだけです。実店舗で求められる4桁のPINは、オンラインでは使いません。

アカウントをまだ持っていない場合の登録手順は、Revolutの海外送金サービスの解説記事でスマホ画面つきで紹介しています。

参考|バーチャルカードの発行画面

実際のアプリ画面は次のように進みます。※画面は2023年時点に撮影したものです。アプリの更新でボタンの名称や配置が変わることがあるため、操作は上の手順とアプリの実際の表示を優先してください。

Revolutアプリのホーム画面で「カード」タブをタップするところ
①ホーム画面で「カード」をタップ
Revolutのカード一覧画面。「マルチユースバーチャル」の「バーチャル」を選ぶところ
②カード一覧の「バーチャル」をタップ
Revolutのバーチャルカード画面。右上の+ボタンから新しいカードを追加するところ
③右上の「+」をタップ
Revolutの「カードの選択」画面。リアルカードとバーチャルカードのどちらを作るか選ぶところ
④「カードの選択」で「バーチャルカード」を選ぶ
Revolutのバーチャルカード発行画面。カードの色を選んで無料で発行するところ
⑤色を選び「バーチャルカードを発行(無料)」をタップ
Revolutの「カード名を記入」画面。オンラインショッピングなどの名前を付けてカードを作成するところ
⑥カード名を入力して「カードを作成」をタップすると発行完了

参考|使い捨てバーチャルカードの発行画面

使い捨てバーチャルカードは、アプリ上では「ワンタイムバーチャルカード」と表示されます。同じカード一覧から発行できます。※画面は2023年時点に撮影したものです。

Revolutアプリのホーム画面で「カード」タブをタップするところ(使い捨てカードの発行手順)
①ホーム画面で「カード」をタップ
Revolutのカード一覧画面。「使い捨てバーチャルカード」の「ワンタイムバーチャルカード」を選ぶところ
②「ワンタイムバーチャルカード」をタップ
Revolutの使い捨てバーチャルカードの画面。一度のみ使用できるカードであることが説明されている
③カードをタップし「詳細を表示する」を開く
Revolutの使い捨てバーチャルカードのカード番号・有効期限・セキュリティコードが表示された画面
④カード番号・有効期限・セキュリティコードが表示される。数字をタップするとコピーできる

バーチャルカードが向いている使い方

枚数の上限が4枚になったことで、「用途ごとに何枚も作る」使い方は難しくなりました。それでも、次の2つの使い方は今も有効です。

1. 信用しきれない海外サイトでの買い物

使い捨てバーチャルカードの本来の用途です。支払いのたびに番号が変わるので、番号が流出しても継続的に使われる心配がありません。年に一度あるかどうか、という海外サイトでの買い物にとくに向いています。

2. 支払い項目を分けて管理する

公式ブログでも紹介されている使い方です。たとえば「食費専用」「サブスク専用」のようにカードを分け、アプリ内で1枚ずつ名前をつけておくと、何に使ったカードなのかが後から分かります。30日あたり4枚という上限があるので、分ける項目は絞り込んでおくのが現実的です。

海外で使う前に、手数料の考え方を押さえておく

バーチャルカードそのものは無料ですが、海外で使うときのコストは「カードの種類」ではなく「両替とATMの条件」で決まります。ここを取り違えると、無料のカードで払っているのに損をしていた、ということが起こります。

2026年7月時点の公式料金ページによると、Revolutの海外でのカード決済にかかる海外事務手数料は全プランで0%です。一方、アプリ内で日本円を外貨に両替するときは、スタンダードプランの場合月30万円まで為替手数料が無料で、これを超えた分に0.5%がかかります。さらに為替市場の営業時間外(ニューヨーク時間の金曜17:00〜日曜18:00)の両替には1.0%が上乗せされます。

海外ATMでの引き出しは、スタンダードプランで月25,000円までが無料、超えた分に2%です。この「1か月」は暦月ではなく契約日を起点とした月次サイクルで数えます。また、Revolutの手数料が無料の範囲でもATMを設置している事業者側の手数料は別途かかることがあると公式に明記されています。「完全に無料」ではない点は知っておいてください。

※プランごとの無料枠は公式サイトで確認できます。

プランごとの違いはRevolutの有料プラン(プレミアム・メタル)の解説記事で詳しく整理しています。

また、海外の相手にまとまった金額を送りたい場合は、カード決済ではなく送金サービスのほうが向いていることがあります。Wiseは両替に使うレートを市場の実勢レート(ミッドマーケットレート、ニュースで見る為替レートそのもの)と明示し、手数料を別建てで表示しています。送金前の画面で、相手にいくら届くかを確認できます。

本記事のまとめ

Revolutのバーチャルカードについて、2026年7月時点の公式情報をもとに整理しました。要点は次のとおりです。

  • 発行料は無料。全プランで作れる
  • バーチャルカードは最大4枚/30日あたり、使い捨ては1枚(2026年1月の改定)
  • 1日の新規発行は最大5枚まで
  • Apple Pay・Google Payに登録できる(Apple Payは2025年3月3日から対応)
  • 使い捨てカードはサブスク・保証金・仮チャージには使えない
  • 国際ブランドはVisa
  • 海外でのコストはカードの種類ではなく、両替とATMの条件で決まる

カード番号を人に預けるのが不安な買い物では、使い捨てバーチャルカードが役に立ちます。まずは1枚発行して、少額の支払いから試してみてくださいね。

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