【徹底解説】SBI 新生銀行の海外送金(外国送金)手数料や限度額などを総合評価
2023-05-23
SBI 新生銀行は口座開設不要で送金できるのが魅力です。
本記事では、SBI 新生銀行の海外送金(外国送金)サービスを徹底解説します。
※2023年5月時点の情報にもとづき解説しています。
目次
SBI 新生銀行とは?
SBI 新生銀行は、SBI 地銀ホールディングス株式会社傘下の銀行です。
Goレミット海外送金サービスを利用して、170カ国以上の国や地域に送金できます。
【サービス内容】SBI 新生銀行の海外送金
手数料・為替レート
手数料一覧は下記です。(SBI 新生銀行に限らず海外送金には5種類の手数料があります)
手数料の詳細を知りたい方は海外送金の手数料をわかりやすく解説をご覧ください。

送金手数料は2,000円、為替レートは約1%以上です。
円貨建て送金は送金額の0.1%(最低1,500円)、外貨建て送金は4,000円のリフティングチャージが発生します。
限度額
送金限度額は1回/1カ月/1年で120万円までです。
限度額を超える場合は都度、確認書類の提出が必要です。
着金までの日数
着金まで通常1〜3営業日程度です。
取扱通貨・送金受取可能国
取扱通貨数は11通貨、送金受取可能国は約200カ国です。
円貨建て送金と外貨建て送金の両方を行うことができます。

送金方法
送金方法はアプリ、その他(受取人専用のバーチャル口座)の2つです。
送金先の登録と本人確認さえ完了すれば、口座開設不要で送金できます。

安全性
SBI 新生銀行は「スマホ認証サービス」、「暗証番号相違ロック」、「外部からの不正なアクセスの監視」といったセキュリティを施しており、安心して利用できます。
言語対応
ウェブサイトが2言語、アプリが2言語、コールセンターが1言語に対応しています。

問い合わせ方法
問い合わせ方法は電話、問い合わせフォーム、チャットの3つです。
【デメリット・メリット】SBI 新生銀行の海外送金
デメリット
SBI 新生銀行のデメリットは3つです。
1. 現金受取ができない
SBI 新生銀行は現金受取ができません。
受取人の銀行口座へ送金する必要があります。
2. 着金までに数日かかる
着金までに通常1〜3営業日程度かかります。
リアルタイムや即日の送金には対応していません。
3. アプリの評価が低い
Goレミット海外送金アプリの評価があまり高くありません。
ただし、アプリのレビュー数がまだ少なく、現時点では相対的な判断ができません。
メリット
SBI 新生銀行のメリットは3つです。
1. 円貨・外貨建て送金ができる
「円 → 外貨」の送金以外に、「円 → 円」や「外貨 → 外貨」の送金パターンにも対応しています。
2. 口座開設不要
送金先の登録と本人確認さえ完了すれば、口座開設不要で送金できます。
受取人専用のバーチャル口座が設定されるため、新規口座を開設する必要がありません。
3. 送金手数料が一律 2,000円
限度額120万円までは送金手数料が一律 2,000円です。
為替手数料には注意しなければいけませんが、高額送金時は送金額に占める手数料割合が少なくなります。
【顧客評価】SBI 新生銀行の海外送金サービス
アプリ評価
Goレミット海外送金アプリの評価は下記です。

参考:Google Play
【総合評価】SBI 新生銀行の海外送金サービス
弊社(BizforBetter)独自の評価基準にもとづき、SBI 新生銀行の海外送金サービスを総合評価しました。

海外送金サービスの質が高く、カスタマーサポートが充実していることがわかりました。
ただし、アプリ評価の低さ( レビュー数は少ない )は留意点です。
【おすすめしたい方】SBI 新生銀行の海外送金
SBI 新生銀行をおすすめしたい方の特徴は3つです。
1. オンラインで手続きを完結させたい方
SBI 新生銀行はアプリで手続きを完結できます。
銀行窓口に出向く時間がない方にもおすすめです。
2. 円貨・外貨建て送金をしたい方
受取人に円貨を届けたい方や手持ち外貨のまま送金したい方におすすめです。
3. 新規口座が不要な方
Goレミット海外送金サービスは、受取人専用のバーチャル口座を開設できます。
自身の新規口座を作らず送金したい方におすすめです。
弊社の海外送金シミュレーター比較(リアルタイム)
弊社が提供する海外送金シミュレーターは、現時点で手数料が最も安い海外送金事業者を把握できます。(詳しい使い方は「海外送金シミュレーター」の使い方をご覧ください。)
実際に送金シミュレーションをしていきます。

日本(円)→ アメリカ(米ドル)に 100,000円送金したシミュレーション結果は下記です。※2023年5月18日時点

検索結果1位のRevolutは 727.57 ドル、検索結果14位のSBI 新生銀行は 688.19 ドルです。
受取金額の差は 39.38 ドル= 5,316.3円(為替レート 1 ドル 135円で計算)。
上記送金条件では、Revolutのほうがより多くのお金を受け取ることができるため、SBI 新生銀行の手数料は比較的高いことがわかります。
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【手順】SBI 新生銀行の海外送金
SBI 新生銀行の海外送金申込はアプリで行います。(口座開設不要)
登録時に必要な書類は個人番号確認書類 + 本人確認書類です。
個人番号確認書類(いずれか1点)
- 個人番号カード(裏面のみ)
- マイナンバー通知カード(両面)
本人確認書類(スマートフォンで提出)
- 日本国籍の方:運転免許証
- 外国籍の方:在留カード
必要書類の詳細はよくあるご質問をご覧ください。
海外送金手続きの流れ
- App Store または Google Play からアプリをダウンロード
- 個人情報登録
- 1週間程度で登録完了通知を受け取り
- 送金先情報の登録
- 1~2週間程度で送金手続き開始
最短2週間で手続きが完了します。
送金手続きの詳細はスマートフォンでお申し込みからご利用の流れ(個人)をご覧ください。
着金まで通常1〜3営業日程度です。
本記事のまとめ
SBI 新生銀行の海外送金サービスを解説しました。本記事をまとめます。
- 送金手数料は 2,000円
- 送金限度額は1回/1カ月/1年で120万円
- 着金まで通常1〜3営業日程度
- 取扱通貨は11通貨
- 送金受取可能国は約200カ国
- 送金方法はアプリ、その他(受取人専用のバーチャル口座)
- 対応言語はウェブサイトが2言語、アプリが2言語、コールセンターが1言語
- 問い合わせ方法は電話、問い合わせフォーム、チャット
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