【徹底解説】Western Union(ウエスタンユニオン)の海外送金手数料や限度額などを総合評価
2023-05-15
Western Union(ウエスタンユニオン)は送金窓口が豊富にあることなどが魅力です。
本記事では、Western Unionの海外送金サービスを徹底解説します。
※2023年8月時点の情報にもとづき解説しています。
目次
Western Unionとは?
Western Union は、世界最大規模の海外送金事業者です。
135年以上の歴史があり、約200カ国、51万カ所以上の拠点があります。
【サービス内容】Western Unionの海外送金
手数料・為替レート
手数料一覧は下記です。(Western Unionに限らず海外送金には 5 種類の手数料があります)
手数料の詳細を知りたい方は 海外送金の手数料をわかりやすく解説 をご覧ください。
送金手数料は、送金額や送金先国、送金手段ごとに設定されており、オンライン送金の場合は、 200円〜2,000円です。
たとえばフィリピンの銀行口座へ 10,000円をオンライン送金(フィリピン・ペソ)する場合は、送金手数料が200円。為替手数料が約1%になります。
参考:Western Union|取扱店からの送金
参考:Western Union|送金手数料(ファミリーマート)
参考:Western Union|セブン銀行海外送金サービス
限度額
送金限度額は送金方法などにより異なります。
銀行口座へのオンライン送金
- 初回10万円まで
- 2回目以降35万円まで
窓口送金
- 1回あたり100万円まで
コンビニ送金
- 1回あたり30万円まで(ただし、コンビニエンスストアにより、1回あたりの送金限度額を下回る場合があります。)
- 1カ月200万円まで
- 年間500万円まで
レミットカード送金
- 1回あたり100万円まで(ただし、送金先国により、1回あたりの送金限度額を下回る場合があります。)
参考:Western Union|日本からオンラインで送金できる金額はいくらですか?
参考:Western Union|1回の送金上限額を教えてください。また、送金の回数や総額に制限はありますか?
参考:Western Union|ウェスタン ユニオン送金カード – City Express を利用
着金までの日数
着金までは最短数分です。
詳細は銀行口座送金に必要な詳細情報をご覧ください。
取扱通貨・送金受取可能国
取扱通貨は 公式サイト にて確認でき、送金受取可能国は約200カ国です。
円貨建て送金には対応していますが、外貨建て送金を行うことはできません。
送金方法
送金は窓口、アプリ、ウェブ、レミットカードから行うことができます。
銀行口座受取のほかに現金受取も選択できます。
安全性
Western Unionは安全取引の一環として、送金状況追跡サービスを提供しています。
送金管理番号を入力すれば送金履歴ページが表示され、送金状況をリアルタイムに確認できます。
言語対応
ウェブサイトが2言語、アプリが17言語、コールセンターが2言語に対応しています。
問い合わせ方法
問い合わせ方法は電話、メールの2つです。
【デメリット・メリット】Western Unionの海外送金
デメリット
Western Unionのデメリットは3つです。
1. 銀行口座宛ての限度額が細かく設定されている
Western Unionは銀行口座宛ての限度額が送金条件により細かく設定されており、送金の都度、送金条件にあてはめて確認する必要があります。
2. 外貨建て送金ができない
Western Unionでは手持ち外貨のまま送金を行うことができません。
3. チャット機能がない
Western Unionにはチャット機能がなく、電話やメールで問い合わせを行う必要があります。
メリット
Western Unionのメリットは3つです。
1. 窓口が豊富
Western Unionは Travelex を買収しており、全世界の48万カ所以上で送金と受取ができます。
近隣の窓口は 取扱店舗の検索 をご覧ください。
2. 送金状況を追跡できる
送金状況追跡サービスがあり、いつ届いたかを即時に確認できます。
3. 送金先国が豊富
日本から200以上の国や地域に海外送金できます。
【顧客評価】Western Unionの海外送金サービス
サービス評価
TrustPilot社が提供している「レビュープラットフォーム」の評価は下記です。
※2023年5月時点
アプリ評価
Western Unionアプリの評価は下記です。
【総合評価】Western Unionの海外送金サービス
弊社(BizforBetter)独自の評価基準にもとづき、Western Unionの海外送金サービスを総合評価しました。
海外送金サービスの質と顧客体験ともに充実していることがわかりました。
【おすすめしたい方】Western Unionの海外送金
Western Unionをおすすめしたい方の特徴は3つです。
1. 現金受取を希望している方
受取人が現金受取を希望している方や銀行口座受取ができない方におすすめです。
2. 窓口送金したい方
窓口にて対面手続きをしたい方におすすめです。
3. 着金までの時間を短縮したい方
受取人にはやくお金を届けたい方におすすめです。
弊社の海外送金シミュレーター比較(リアルタイム)
弊社が提供する 海外送金シミュレーター は、現時点で手数料が最も安い海外送金事業者を把握できます。(詳しい使い方は 「海外送金シミュレーター」の使い方 をご覧ください。)
実際に送金シミュレーションをしていきます。
日本(円)→ アメリカ(ドル)に 100,000円送金したシミュレーション結果は下記です。※2023年5月13日時点
検索結果2位のWestern Unionは 731.39 ドル、検索結果22位のみずほ銀行は 656.15ドルです。
受取金額の差は= 10,157.4円(為替レート 1 ドル 135円で計算)。
上記送金条件では、 Western Unionの手数料は比較的安いことがわかります。
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【手順】Western Unionの海外送金
Western Union のアカウント作成方法
- ウェブ
アカウント作成に必要な本人確認書類は下記です。
日本国籍の場合
- 日本のパスポートまたは運転免許証
- 個人番号カードまたは個人番号記載の住民票(発行から6ヶ月以内のもの)
外国籍移住者の場合
- 在留カード
- 個人番号カードまたは個人番号記載の住民票(発行から6ヶ月以内のもの)
本人確認書類の詳細は 日本からのオンライン送金方法 をご覧ください。
はじめに App Store または Google Play からアプリをダウンロード。
手順は公式サイトのYouTubeをご覧ください。
アカウント作成完了までは48時間以内、着金までの日数は最短数分です。
本記事のまとめ
Western Unionの海外送金サービスを解説しました。本記事をまとめます。
- 送金手数料は 200円~2,000円
- 送金限度額は銀行口座へのオンライン送金の場合、初回10万円まで、2回目以降35万円まで
- 着金まで最短数分
- 取扱通貨は 公式サイト にて確認可能
- 送金受取可能国は約200カ国
- 送金方法は窓口、アプリ、ウェブ、レミットカード
- 対応言語はウェブサイトが2言語、アプリが17言語、コールセンターが2言語
- 問い合わせ方法は電話、メール
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